休養もトレーニングの一環である

7/16(日)にU13Azulチームは25分ハーフを2試合行い、県リーグの前期を戦い終えました。
翌日の17日は練習日だったのですが、私は選手達に練習を休んで休養を命じました。
その理由は2つあります。
1つ目はコンディションを考慮してのものです。炎天下の中、緊張感のある試合を2試合行った選手達は疲労していますし、30時間ほど経過しただけではそれを完全に取り除く事はできません。
その疲労が残ったままトレーニングを行っても集中を持続する事は簡単ではありませんし、練習の質は上がりません。そればかりかケガをするリスクも高まるのです。
2つ目は選手のメンタリティを考慮してのものです。7試合と決して多くはない試合数ではありますが、1ヶ月余りの間で選手達は緊張感のある試合を行ってきました。
そういった試合を行っていくと選手達は肉体的にも精神的にも疲労し、それが蓄積していきます。
肉体面については前述しましたが、精神面でもそうなのです。だからこそ前期リーグが終わり、後期リーグまで少し時間のあるタイミングでしっかり休養してサッカーから離れる事でリフレッシュし、もう一度サッカーをしたいという欲求を持ってもらう為の休養でした。
選手達には肉体的・精神的に充実した状態で、やる時は集中してサッカーに取り組んでもらいたいと思います。
ムリやり根性論で練習する事ばかりが選手の成長には繋がりません。また明日からフレッシュな選手達と向き合っていこうと思います!

 

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC