『地獄の!?』夏合宿キャンプ(高学年編)1日目

本日より育成コースの高学年生(小学生5,6年生)を対象とした『地獄の!?夏合宿キャンプ』が始まりました!

約50名ほどの選手がこの合宿に参加。朝早くからバスに乗って集合。

この後に「地獄のキャンプ」が始まるとも知らずに、全員朝からテンションが上がっています……

◇AM 7:30…
参加選手を集めるバスの中で眠気と戦いながら早くも、「コーチ! おかし食べていいですか?」の声。

「ま…まだ早い!…」

一度レアッシのクラブハウス「バルコ」に全員が集合してからの出発予定でしたが、すでに選手は浮かれています。
早朝からおかしを食べようという根性。「地獄の合宿」がすでに始まっていることをまだ理解していません。

◇AM 8:15…
「コーチ!お腹空いたのでおかし食べていいですか?」2度目の質問。
「ま…まだ早い!…15時まで我慢しなさい。」

さっそくお菓子を食べて夏休みを満喫しようとする選手たち。あなどれません。

◇AM 8:30…
「コーチ!トランプしていいですか?」
「………。」
「コーチ!ゲームしていいですか?」
「……….。」

この合宿が『地獄の合宿』だということを完全に忘れています…..

普段の試合の時とは違い、ワイワイガヤガヤしている選手たち。この後に『地獄のキャンプ』が始まるとは知らずに……

バルコから3台のバスで目的地である肥前へ出発。西区、唐津を過ぎて約1時間半の道のり。

バスの中では怖い映画が流れており、選手たちは興味深々で見ていました。

現地に到着するとまずは練習着に着替え準備。ただの楽しい合宿と思って、完全にリラックスしています。

最初の担当はこのキャンプをただのキャンプではなく、「サバイバル」と考えている黒沼コーチ、ではなく鬼軍曹の「黒沼隊長」のもと、全員でチームワークを高めるトレーニングを。選手たちに緊張が走ります。

その後はミニゲーム大会。8チームに分かれて勝てば昇格、負ければ降格の大会です。
コーチたちも一緒にミニゲーム大会に参加。普段指導しているコーチ陣もゲームに加わります。
選手たちの余裕の表情。
コーチたちがすでに疲労しています。
暑さの中、もしかしたら「コーチにとって地獄なのでは」という思いが脳裏をよぎります。

ミニゲーム大会が終わって昼食。束の間の休憩でお弁当を美味しく頂きました。

そしてバスで約15分かけて移動して、長崎県松浦市にある白浜海水浴場に到着!
ここから本当の『地獄合宿』スタートです。
今回、海では海水浴以外の遊びを企画していたのですが、ほとんど人がいなかったため、海に入ることにしました。
早く海に入りたいのではなく、浜辺が熱過ぎました。
日頃の恨みを果たすべく、海水浴中のコーチの体に何故かワカメを乗せてくる選手たち。
「地獄の合宿」であることを完全に忘れて、楽しんでいます。
夏を満喫する選手達。そしてお決まりのスイカ割り。ゴールは目の前です。
不安そうに見守る仲間たち。未知との遭遇です。
割れた後の寄せの速さ、サッカーのプレッシングにも生かしてほしいものです。

楽しい海水浴も終わり、宿泊所へ移動。
おそらくそろそろ本当の「地獄合宿」への突入です。
夕食を自分達で準備します。野菜を切り、米を炊き、炭を準備しバーベキュー!とはいかず。
野菜の切り方がわからず、炊飯は水の分量を間違えたり、ハプニング続出。

すべてが当たり前でないことを感じ、保護者の方の「ありがたみ」を理解してくれたことと思います。もちろん食器などの片付けも自分達で行いました。

そして夜は代表主催の肝試し。長い1日になりそうです。(笑)

コーチたちの思惑とは別に、夏を満喫している選手たち。今日はゆるかったですが、「地獄の合宿」は2日目に続きます。

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