選手のデータ管理。試合時間管理やマッチレポートを通じて数ヶ月後や1年後を見据えて計画を練る。

毎週水曜日は、スタッフ内で「ジュニア(小学生)・ジュニアユース(中学生)の育成」についてのミーティングを行っています。
今日は、6月から8月までのレアッシの育成コースに所属する選手の各月の公式戦やトレーニングマッチの集計から議論をスタートさせました。

育成コースの選手は、試合の招集日数や出場時間、試合時のマッチレポートなどで管理しています。

例えば上にある『月毎の試合時間』。
その月に公式戦で何分、練習時間で何分、合計に対して何割などが記載されています。

また、試合は全て「マッチレポート」に記載されています。
写真は僕が担当しているU-13の試合のレポートです。
誰がスタメンで、何分に交代もしくはポジションを変えたのか、失点はいつで、ゴールは誰が決めたのか。良かった点、悪かった点、今後の課題や取り組む事柄(サッカー面・メンタル面など)を数ページにわたって記載しています。

データをもとに今後どのように「個人・チーム」を進化させて行くのか。

育成コースの改革は去年から本格的に始まりましたが、試行錯誤しながら日々取り組んでいます。

今週末は、動画を使った分析を各自持ち寄って議論します。

指導者として当たり前のことですが、日々勉強です。指導者は選手以上に努力しないといけません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営