U-13大分別府遠征2日目 〜強くなるにはメンタリティを変える必要がある〜

U-13大分別府遠征の2日目が無事に終了しました。

今日も昨日の2チーム編成のメンバーを入れ替えるとともに、U-14でプレーする選手も入れ替えました。今日は昨日より比較的涼しく、人工芝のグランドで合計4.5試合(計225分)行いました。
朝一は全員集めて一度ミーティング。昨日の反省点から、メンタリティやサッカーに取り組む姿勢、特に「競争に勝ち残ってゆくためのメンタル」についてミーティング。
「試合で」良いパフォーマンスを発揮するためには良い準備をしなければなりません。
試合前も各ポジションの動き方や、やらなければならないこと、攻守において今どのようなプレーが一人一人の課題となっているか、1試合1試合をただこなすのではなく、何を獲得してレベルアップして行くのか、選手一人一人にいろんなことを求められます。
刻一刻と変化する状況の中で、何をどのように考えるか。疲れた中でも集中して頭を働かすことができるか。
今の課題がクリアできたらまた新しい課題、常に要求されるレベルは上がって行きます。
試合の合間も自分たちでミーティング。「ただ試合をこなす」だけでは意味がありません。
そして次の試合でも、それぞれの課題やチームとしての課題を改善するために集中して試合に臨まなければなりません。

◇試合結果
■チーム①
・1試合目 vs グリーンウェーブU-13(大阪) 0-0引分
・2試合目 vs ユイマールU-13(佐賀) 7-1勝
(得点:前半:2’コウスケ.I、4’ユメト、6’ゲンタ、9’コウヨウ、12’コウスケ.I、20’コウヨウ、後半:1’失点、3’ユメト)

■チーム②
・1試合目 vs ミネルバU-13(大分) 1-1 引き分け(得点:ユウタ)
・2試合目 vs ピースクラブU-13(広島)1-0 勝(得点:ユウタ)
・3試合目 vs グリーンウェーブU-13(大阪)(25×1)0-1負

今日も昨日と引き続き、「この3ヶ月間で何ができるようになったのか」を確認。個人個人課題はありますが改善できてきている部分と改善が見られない部分がありました。

スタッフが見ているのは「頭の中」。目に見える現象、例えば「パスカットできなかった」というのは目に見える現象ですが、「なぜそれが起こっているか」といった部分です。
ボールが無い時に常に予測や次のプレーを考えているか、サッカーの原理原則を理解しているか、ピッチ内でコミュニケーションが取れているか、など「プレーに戦術的な意図」を持っているかが鍵を握っています。

また、選手の「メンタリティ」の部分も重要な要素です。強いチームになるには「高い意識とメンタリティの強さ」は不可欠です。

明日が最終日、少しづつでも変化が出てくることを期待しています。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営