第5回山邉利太郎杯U-12久山FCフェスティバル 3位!

3月7日、8日に行われた、第5回山邉利太郎杯久山フェスティバルに参加しました。

6年生初の11人制の大会でした。8人制の場合、システムは1-4-2-1を基本に戦ってきました。これは11人制の1-4-3-3をベースに、MFの位置のボランチ、FWの位置の左右のウイングを除いたシステムなわけです。ですから、8人制の場合は、左右のサイドバックは時には駆け上がりウイングの仕事をする、二人のMFはサイドハーフとボランチの仕事を状況に応じて行うことで、11人制の1-4-3-3の動きを8人制で行っているということになります。

6年生はすでに8人制での各ポジションの動きの基本は理解していましたので、11人制に変わっても、大きく混乱することはありませんでした。逆にポールを保持している状況では、うまくポジショニングが取れ、主導権を取ることができました。逆に相手ボールの場合、8人制では多くて2人のFWですが、11人制の場合3人のFWを4人のDFで対応するので、難しさがありました。しかし、ボランチが状況判断良くDFラインのカバーリングに入り、危ないスペースを未然に防いでくれていました。

予選リーグは、危ない場面もありましたが、ディフェンスが固い守りを見せ無失点で3勝し、1位で通過しました。

■予選リーグ

対 原田FC  4-0 勝利

対 吉木FC  1-0 勝利

対 那珂FFC 3-0 勝利

決勝トーナメント初戦は、志免FCジュニアとの対戦でした。いいポジショニングからボールをキープし、効果的な攻撃ができました。後半いい時間帯に追加点も決まり、3-0で勝利することができました。

準決勝の相手は、勢門ウイングスとの対戦でした。前回の対戦のデータがあったので、浅いDFラインの裏を狙う戦略で戦いました。しかし、逆に攻撃が単調になってしまい、効果的な攻めができませんでした。先制するもミスから追いつかれ、後半はお互いに決定機を決められず、勝負はPK戦に。12人目のキックが止められ敗戦。当然全力を出し切った選手たちは悔し涙を流していましたが、最後まで勝者を称える姿勢を見せてくれました。

選手たちは、今までの多くの経験から、敗北を受け入れる強さを持ち、勝者を称え、また次の目標に向かって仲間と支え合い努力すること、その大切さを知っています。PKのキッカーを務める勇気と責任感、またうまくいかなかった選手に対する思いやり、サッカーをやることの意味をよく理解しています。

小学校生活最後の大会、最後の試合にふさわしい、結果以上に大切なものを見せつけてくれた5試合でした。サポーターの皆様、本当にいろいろありましたが、最後の最後まで支えていただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。選手と共に泣き笑いし、生きてる実感を得られ、成長の隣に寄り添えたことを幸せに思います。

すでに週末には新U-13の練習試合が入っています。新たな目標、新たなメンバーでさらなる高みを目指す選手たちをサポートしていきたいと思います。

■決勝トーナメント
1回戦
対 志免FCジュニア  3-0 勝利

準決勝
対 勢門ウイングス   1-1  10PK11 敗戦

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