『テキトー母ちゃん』と言われてあなたがイメージする姿とは?

先日、『テキトー母ちゃん』というタイトルでコラムが書かれているのを拝見しました。
このタイトルで皆さんがイメージする内容とはどのようなものでしょうか。

◆家事がテキトーで、家族に迷惑をかけるお母さん
◆仕事に対してテキトーなお母さん
◆旦那さんに対してテキトーなお母さん   etc・・・

読む方それぞれにイメージは浮かんでくるかもしれませんが、実はこの『テキトー母ちゃん』、子供のことを考えてくれているお母さんの話なんですね。

自らの子供のあらゆる行動に対して過保護になりすぎることなく、むしろほとんど干渉をしないことが、子供の【考える力】【行動力】【決断力】を鍛えていけるということです。

もちろん0の状況から〇〇を考えなさいと子供に伝えても、その内容に近い経験が無いことを自ら考えて行動に移すことは困難です。
そこは指導者(保護者)から必ずヒントを与えてあげることは必須だと思いますが、過保護になり過ぎること(答えをそのまま与える)は子供の成長の為に避けてあげましょう。
辛抱強く待つことが大前提になりますが、10が答えになるのであれば2~3までヒントとして与えてあげて、あとは子供に考えさせてあげる時間を取ってあげることが重要です。

私自身も指導の現場で最も重要視していることは、自ら考え決断し、行動に移せる(能動性)ような人間を育てていくことです。
受動的な人材ではなく、能動的な人材がこれからの時代は確実に求められてきます。
今のご時世、能動性というのは社会に出ると必須な要素となるのは、皆さんもご存じの通りでしょう。
社会に出て受動的な人間は大方生きていけない可能性が高いですからね。

そうならないためにもまずはサッカーに対して、人間関係に対して、子供たち自身が考えることができる問いかけをスクール中に何度も繰り返し実施していくことが大切ですね。

是非、見学に来られた際にはその部分にも注目して見ていただけると嬉しいです。

PS:写真は子供たちだけで、試合のチーム分けを実施している様子です。
強さを均等に、学年もバラバラに、あーでもない、こーでもないと試行錯誤しながら頑張っている姿が印象的でした。まだまだ不慣れな部分が多々ありますが、徐々に子供たちが変化していく様子をお伝えしていけたらと思っています。
お楽しみに(^^)/

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この記事を書いた人

レアッシ福岡フットボールクラブ

福岡県福岡市南区で活動しているU12、U15サッカークラブチームです。
幼児~小学生のサッカースクールも行っています。

世界トップレベルのスペインバルセロナでコーチングライセンスを取得し現地で監督を務めたコーチ陣が指導します。
選手一人一人の個性や能力に合った指導を行うため、日々の練習に映像分析を取り入れ分析とフィードバックを徹底的に繰り返しています。

レアッシ福岡FCのコーチ陣は常に全力で選手のことを考えます。