【仲間と考えを共有できるとスムーズさが生まれる】U15支部リーグ vsオエステ2nd

10/9(土)春日市にある春日スポーツセンターにて支部リーグの試合が行われ、今回はオエステ2ndと対戦しました

丁寧に後方から攻撃を組み立て、的確なポジショニングとパスやドリブルを組み合わせてゴールへ迫るクラブとの試合となりました

今回は負傷者や同日に行われたU15TRMに招集された選手を除くU14の10名とU13から飛び級で4名を招集して試合へ臨みました

試合vsオエステ2nd
(30分ハーフ)
結果0(0-0/0-0)0
得点なし
アシストなし

個人の成長を感じる部分はあったものの

今回の試合では各個人は勝利に向けて頑張っていましたし、それぞれ工夫をしている姿が見えましたし成長を感じる部分もありました

しかし、それは仲間と連結・連動しているとは言えないものでした

仲間の動きに合わせてポジションをとったり、仲間のプレーに合わせて自分の動きを変えたりという部分が足りなかった部分です

みんながそれぞれの考えでその瞬間瞬間に即興でプレーを選択し、上手くいってもそれを継続して発揮できなかった感じでした

これが仲間と考えが共有できていると上手くいったプレーは何度も再現できますし、ミスをしたとしてもその原因が何かを互いに理解することが可能になり、それを防ぐことも可能になります

この部分に関しては日々のトレーニングの組み方・選手へのアプローチの仕方で変えられる部分だと思うので、コーチとして取り組まねばなりません

選手たちの全体的な課題はトレーニングとゲームを繋げる事


その他に試合でもっと良いプレーをするためには必要な事はいくつかありますが、その1つは普段のTRと試合をリンクさせる事です

トレーニングで向上させようとしている要素は試合のどの部分で活きるのか・トレーニングで伝えられているポイントはどんな場面で必要になるのか、という部分がまだ理解されていません

それは各個人のトレーニングへ取り組む際の考え方で変えられる部分でもありますし、指導する側のメニュー構成やコーチングで改善すべき部分でもあります

試合後のミーティングで選手たちにも伝えましたが、選手と指導者が互いに工夫をして試合を意識しながらトレーニングしていこうと思います

君たちは可能性の塊である

支部リーグ→U13TRM→U15TRMと全体の試合が終わった後に後藤コーチとも話しましたが、選手たちはみんな特徴があり可能性に溢れています

コロナ禍で思うようにTRや試合を詰めていない状況が続きましたが、ここで気持ちを切らすことなく日々のTRや試合を大切にしてもっともっと成長してもらいたいと思います

その日々の薄皮のような積み重ねが1か月・3か月・半年後には大きな成長となります

だからこそ強い向上心を持ち、これからも頑張っていきましょう!

本日も応援いただいた皆さん、ありがとうございました!!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC