U-10(4年生以下)チームは、南区リーグでの試練(1敗1分)からの巻き返しを目指し、トレーニングマッチ(TRM)に臨みました。前回のトレーニングや試合では大河コーチ主導による改善アプローチが成果を出し始めていましたが、今回は大河コーチ不在の中、私の方からまた一つ別の角度・視点での課題解決アプローチを試みました。
守備の基準を整理したことでチーム全体に安定感が生まれ、内容・結果ともに全勝という形で大きな手応えと自信を得ることができました。今回の取り組みと子どもたちの変化についてレポートいたします。
1. 「3-3-1」のシステム固定と、守備のスタートポジションの徹底
今回、まず着手したのは「守備時の初期配置(スタートポジション)の明確化」です。
◼︎ システムを固定し、迷いをなくす
ポジションによる混乱を減らすため、フォーメーションを「3-3-1」に固定しました。 その上で、相手にボールがある時に「どこに立ち位置を取り、誰がどこを警戒して守備をスタートさせるか」という原則を徹底して伝えました。
◼︎ 守備の基準ができることで、ミスと決定ピンチが減少
守備の立ち位置が明確になったことで、プレッシャーがかかった場面での迷いやイージーミスが大幅に減りました。 大きなピンチになる手前の段階で未然に芽を摘むことができるようになり、守備陣全体に高い安定感が生まれました。
2. 守備の安定がもたらした「攻撃時間の増加」と「全勝」という成果
サッカーにおいて、「良い守備」は常に「良い攻撃」の出発点となります。
◼︎ ボールを回収し、自分たちのペースで攻撃へ
守備のスタート位置が整ったことで相手の攻撃を素早く遮断できるようになり、結果として自分たちがボールを保持して攻撃に費やせる時間が大幅に増加しました。焦ってボールを蹴り出す場面が減り、落ち着いて相手ゴール前まで侵入できるようになり、シュートチャンスと得点が自然と生まれていきました。
◼︎ 全勝という結果がもたらす「本物の自信」
一つひとつのプレーに意図を持ち、自分たちの力で試合をコントロールした上での「全勝」は、子どもたちにとって何よりの薬となります。 開幕戦で味わった不安や不穏な空気を自分たちの力で払拭し、一回り逞しい表情を取り戻してくれました。
3. 指導陣の「多角的なアプローチ」でチームの底上げを図る
今回のTRMを通じて、チームとして非常に健全な成長プロセスを踏めていると感じています。
大河コーチが提示するアプローチと、私が提示するアプローチ。異なる視点からの改善策を子どもたちが素直に吸収し、ピッチ上で表現できるようになったことで、チームの戦い方に幅と深みが生まれてきました。
試練の開幕戦から始まった南区リーグですが、課題と向き合い、修正を重ねて成長していくプロセスこそが、この年代において最も価値のある学びです。
今回の全勝で得た自信と明確になった手応えを胸に、次節の南区リーグへ向けて最高の準備を進めてまいります。
終日、温かいご声援と手厚いサポートで子どもたちを支えていただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!
▪️試合結果
vs AXIO 3-0 勝利(カイ×2、コウシ)
vs 鎮西B 5-0 勝利(カイ×3、カナタ、ケイタ)
vs 鎮西A 3-0 勝利(カズマ、タキ、アイト)

