運動神経は遺伝するの?~運動が苦手な保護者、選手に向けてのアドバイス~

こんにちは、佐々木です。
今回のテーマである『運動神経』について、悩みを抱えている保護者や選手は少なくはないのではないでしょうか。
子供の運動会でかけっこなどを見た時、「あ~あ、やっぱり私に(僕に)似てしまったか・・・」とため息をついた経験がある方もいるかもしれません。
けれど、いわゆる運動音痴といわれるものは遺伝が大きく関わっているものではなく、その人が置かれた環境が運動神経の発達度に大きく関わってくるのだと感じています。
例えて言えば、運動が苦手なお母さん(お父さん)は子供にあまり運動(体を使う遊び)をさせない=子供も運動が苦手になるといった循環が起こり得る状況です。

【子供と一緒に公園で遊ぶだけ!!様々な動きを体験させてあげることが大事!】
いろいろな動き(基本動作は84種類あると言われています)を体験するには「外遊び」がおすすめです。
・外遊びには、いろいろな動きを体験できる「公園」がおすすめ
・遊具がある公園では遊び方によりさまざまな動きを体験できる
・広場や回遊式公園でもいろいろな動きを体験できる(走り回るなど)
・小さいうちから積極的に外遊びを経験させる
・いろいろな動きを体験させることで苦手な動きを作らない

これだけ羅列しても、保護者の方が子供と一緒に特別な動きをしなければいけないということは一切ないことがお分かりでしょうか。

ちなみに、、、

大野城市にある<仲畑中央公園>は非常におススメな公園ですよ!!
砂場あり、遊具有、広いグラウンド有、と子供たちは大喜びでずっと遊んでられる環境かもしれませんね(^^)/

以前のブログでも似たようなことをお伝えしたかもしれませんが、やはり子供達にはたくさんの体験や経験が必須です。
遊ぶことでの多少の怪我もつきものです。
怪我をすることを肯定するわけでは決してないのですが、そういったことを恐れて様々な経験をさせてあげられなくなるようであれば、明るい将来が待っている子供たちにとって、逆に上記に記載しているような悪い循環が待っているかもしれません。

運動をすることは、心身の成長だけでなく、脳の活性化にもとても効果があることも分かっています。積極的に体を動かす遊びをとりいれて、丈夫な体と心を育んでいきましょう!

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この記事を書いた人

レアッシ福岡フットボールクラブ

福岡県福岡市南区で活動しているU12、U15サッカークラブチームです。
幼児~小学生のサッカースクールも行っています。

世界トップレベルのスペインバルセロナでコーチングライセンスを取得し現地で監督を務めたコーチ陣が指導します。
選手一人一人の個性や能力に合った指導を行うため、日々の練習に映像分析を取り入れ分析とフィードバックを徹底的に繰り返しています。

レアッシ福岡FCのコーチ陣は常に全力で選手のことを考えます。