【偶然の成功より挑戦してのミスの方が選手を成長させる】U11TRM vsマーズ・エリア伊都

7月11日(日)福岡市にある舞鶴公園球技場にてU11 2ndがTRMを行いました

対戦したのはマーズU12B・エリア伊都U12B・エリア伊都U11Aの3チーム
個人の成長とチームの成長を目指して懸命に戦いました

■試合結果(30分ゲーム)
➀レアッシU11 2ND 0(0-3/0-0)3 マーズU12B
➁レアッシU11 2ND 0(0₋1/0-4)5 エリア伊都U12B
➂レアッシU11 2ND 0(0-6/0-2)8 エリア伊都U11A

今日は17名で試合に臨みましたが、選手のさらなる成長を狙って1stチームに常時2-3名を入れ替わりで参加してもらい、その選手たちを除いた14名程度で戦いました

コロナの影響ですべての練習や試合を5月の上旬から1か月半に渡って自粛し、6月下旬から1時間の限られた時間での練習が再開

そして自粛明け最初の試合が6月27日に行われましたが、私はジュニアユース(中学生)の試合があったため帯同できず、今回の試合が2か月ぶりにこのチームの指揮をとる試合となりました

最初の2試合は年上の相手にも臆することなく最近取り組んでいる『狙いを持ったコントロール』『相手との駆け引き』という部分を意識してチャンスも作れていました

しかし最終試合の前半は相手の勢いに圧倒され、狙いのないキックを繰り返して偶然それが味方に繋がると前へボールを運べるという内容でした

残念ながらそれをやってしまうと成功も失敗もなく、選手の成長には繋がりません

なぜなら意図や狙いのないプレーをすると成功(失敗)した要因がわからず、練習にどんな事を考え・工夫して臨めば自分が上達するかを分析するのが難しくなるからです

狙いを持ってパスやコントロール・ドリブルをする⇒成功または失敗する⇒その要因を自分なりに分析する⇒その要因を基に練習する⇒さらなる成長、というサイクルが生まれます

そういった意味では失敗を恐れて狙いのないプレーをしてしまったのは勿体なかったと思います

一方、その試合の後半に出た選手は私に叱咤されたのも影響したかもしれませんが狙いを持って積極的にプレーしてくれました

試合中の目の色も変わって「やってやるぞ」という強い意志も感じる良い内容でした

今回の試合を通じて感じた事や考えた事を持って練習へ臨めば必ずみんなは成長できるので、次の練習からまた頑張りましょう

炎天下の中、応援していただいた皆さんありがとうございました!
子ども達のさらに上手く・強くなる姿に期待してください!!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC