U-11 1st・2nd TRM エリア伊都

本日、志免町にあるシーメートにてU-11(小学5年生)のファーストチーム、セカンドチームのトレーニングマッチを行いました。
対戦相手は福岡支部の強豪エリア伊都U-11。
1stチームは福岡支部2部リーグの最終節、長住戦を来週に控えています。勝てば1部昇格のプレーオフの切符を手にすることができます。
また、セカンドチームはすでにリーグ戦を終了していますので、新年度(6年生時)の1st・2ndのチーム分けへ向けて残り1ヶ月強の中で良い結果を残したいところです。

現在取組んでいるビルドアップ、ボールを失うと失点するリスクはありますが、1st・2nd、5年生、4年生に関わらず、選手たちは常にチャレンジしています。
ビルドアップにおいてGKには相当なプレッシャーがかかりますが、勇気を持ってしっかりとつなぐことが大事です。危ないシーンもありましたが、恐れることなくチャレンジしています。
また、どのように前進するのか。たくさんある選択肢の中からベストな判断をしないといけません。ショートパスかロングパスか。戦術的な意図を持って前進できる回数も増えてきました。
まだまだ、うまく行かないこともありますが、少しづつ選手たちは成長しており、チーム内での激しい競争とチームワークを同時に取り組んでいます。前線の選手の動きだしも良くなり、少しづつ攻撃の新しいコンセプトも浸透してきました。
■試合結果(全て15分ハーフの30分ゲーム)
①1st 0-2負(後半:9’、11’失点)
②2nd 0-4負(前半:2’、9’、14’失点、後半:4’失点)
③1st 1-1引分(前半:8’ヨシヒト、後半:5’失点)
④2nd 0-5負(前半:1’、2’、5’失点、後半:4’、8’失点)
⑤1st 0-1負(前半:5’失点)
■監督コメント
「試合中はビルドアップでボールを下げ過ぎないこと、攻撃面では動きをはっきりとすることを選手に伝えました。ビルドアップに関しては改善が見られましたが、攻撃の仕掛ける(崩し)の部分ではサイドを使った展開は良いのですが、コンビネーションに大きな問題があります。
現在得点が奪えず、失点して敗戦していることを考えると、大きな変化も必要かもしれません。ボールを持った時にバタバタしてしまうと良い形ができないので、もう少し落ち着いてプレーする必要があります。そういう視点では、普段チャンスがあまりなかった選手の数名が落ち着いてボールを動かすプレーでとても良く機能していました。
1stチームに関しては残り1節、点を取って勝つことがとても重要です。残り1週間でどれだけ改善できるか。また、2ndチームに関しては4月からファーストチームに参加させたい選手が数名います。公式戦を戦いながらも常にチーム内は競争です。しかし、いつも言うようにサッカー選手は良い時良くない時を必ず乗り越えなくてはなりません。
スタメンを外れることも重要な経験ですし、セカンドからファーストに上がることも良い経験です。常に良い時だけということはありません。
試合結果、レギュラー争い、どの選手もそれぞれ自分の立場で競争しています。競争力の低下はチーム力の低下につながります。
今回はほとんどの選手が良いパフォーマンスをしていました。常に手を抜かず全力でプレーしているので多くの選手にこれからもチャンスはあると思います。
僕らコーチングスタッフも全力で選手のサポートをしたいと思います。
本日もたくさんの応援ありがとうございました。」

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営