3位! 第1回ロアッソ熊本サマーカップ U-12 in高森

昨日7/20土曜日から二日間、熊本県の高森町で行われた「ロアッソ熊本」のカップ戦にU-12・1stチームが参加しました。

今大会では16チームが参加し、熊本県から15チーム、そして福岡県からは唯一レアッシが参加。
16チームを4グループに分け初日にリーグ戦、2日目は初日の順位の応じてた「順位リーグ」を行いました。

■予選リーグ
・Group A
ロアッソ熊本、リベルタ北熊本、FC Vispo、グラントゥールSC
・Group B
ブレイズ熊本、高SPO、アルフィーオ、一新FC
・Group C
FC BIGWAVE、アルバランシア熊本、出水SC、レアッシ福岡FC
・Group D
OASO SC、UKI-FC、FC CRAQUE、シャルムFC熊本

1日目 予選リーグ

今回はトレセンなどでファーストチームに参加できない選手がいたため、ファーストから9名、セカンドチームから3名の合計12名で初日を戦いました。
(セカンドチームの選手は翌日に公式戦が入っているため初日のみ参加)


①出水SC 3-0勝
(得点:前半:2’ユウタロウ、後半:1’ワタカ、12’ワタカ)

②FC BIGWAVE 2-0勝
(得点:後半:8’ソウイチロウ、10’ルイ)

③アルバランシア 0-0引分


初日はセカンドチームから参加してくれた選手たちが活躍してくれました。それがチーム内の良い刺激、競争に繋がってくれればと思います。
攻撃において物足りなさを感じますが、予選は1位突破です。
(ソウイチロウのロングは見事でしたね)

2日目 順位リーグ

①ロアッソ熊本 0-1負

1日目は雨の影響でピッチコンディションが悪く、場所によってはボールが止まる状態。
芝生のグランドですが、ショートパスでつなぎにくい状況でした。

初戦はJリーグのロアッソ熊本。試合前にどのようにプレスをかけるかを確認して臨みました。ピッチコンディションの悪さがこちらの利となりました。
こちらも決定機を3回ほど迎えましたが、守備的に戦う中で何とかチャンスを作ってもフィニッシュを決める力が残っていません。「決まれば勝てた」のではなく、守備に回る時間が長いので体力的にもゴールが決まらないであろう状況でした。
もう少し、ボールを持つ時間を増やさなければなりませんね。

攻撃の課題はあるとはいえ、守備面ではしっかりと戦っていましたが、残り3分で決められ敗戦。
苦しい状況でも最後にしっかりとゴールを決め勝つのがJクラブの底力であり、最後に決められてしまうのが今の僕らの弱さです。変えていかなければなりません。

②UKI-C.FC 1-0勝
(得点:10’ユウタロウ)
この試合では反対に最後に決めて勝利をつかむことができました。

③一新FC 1-1引分
(得点:7’ユウタロウ)
この試合でもリードされている状況から粘って追いつくことができました。
ここで「更に追加点をあげ勝利」することができれば「大きな成長」だったのですが、今回は「小さな成長」に留まりました。

しかし、2日目の選手のパフォーマンスはとても良かったと思います。
何より「勝ちたい」という気持ちが強く出ていたので良かったです。

3位で大会を終えて

2日目が1勝1敗1分で最終的に3位となりました。
選手たちは優勝したかったと言っていましたが、僕はよくやったと思います。勿論、優勝できる可能性はあったのですが、選手が少し成長できたと思うので、3位ではありましたが良かったと思います。

また、宿泊型の遠征ということもあり、サッカー以外の面でも選手は成長できたと思います。
レアッシの場合、保護者の方は帯同しないので、宿泊先ではコーチと選手のみです。
「洗濯から準備まで全て自分たちのことは自分たちでする」ことは、『自立を促す』ためにも重要な要素です。

6年生くらいになると遠征の経験も増えているのでマナーよく、自分たちでできるようになっていますね。

ピッチ外での「規律」や「自立」。

サッカー選手として重要な要素です。

2日間の大会、遠方までたくさんの応援ありがとうございました!!!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営