U-9(3年生以下)チームが「西部運動公園杯」に挑戦いたしました!
今回は育成コースのメンバーに加え、スクールからも2名の選手が参戦。新しい仲間とともに真剣勝負のピッチへ繰り出した子どもたちの奮闘と、この年代で私たちが最も大切にしている「指導のこだわり」についてレポートいたします。
1. 初戦の緊張から、ピッチを広く使った「いつものプレー」へ
異年齢や新しいメンバーでの大会参加ということもあり、立ち上がりは低学年らしい伸びやかなドラマが見られました。
◼︎ 空間を小さく使ってしまった序盤の緊張
初戦のキックオフ直後は、大会独特の緊張感からか全体の動きが硬く、自分たちのプレイエリア(ピッチ)を狭く使ってしまう場面が見られました。ボールに集まりすぎてしまい、思うように前進できない時間が続きます。
◼︎ グラウンドの広さを掴み、本来の動きを取り戻す
しかし、試合を重ねるにつれて子どもたちは徐々に環境に適応していきました。 「ピッチの広さ」や「相手との距離感」を感覚として掴み始めると、表情にも笑顔と余裕が戻り、普段のトレーニングで取り組んでいる伸びのびとしたプレーが随所に見られるようになりました。
2. 複数のポジションを経験し、プレーの幅を広げる
今大会では、結果だけにこだわるのではなく、選手一人ひとりの「成長の引き出し」を増やすための積極的なアプローチを行いました。
◼︎ 多彩なポジションでのトライ&エラー
特定のポジションに固定するのではなく、一人の選手が複数のポジション(前線、中盤、後ろの守備など)を経験する機会を作りました。 異なるポジションからピッチを眺めることで、「ここでボールをもらうと守備は嫌なんだな」「後ろの選手はこういうサポートを欲しがっているんだな」という新しい視点と学び(サッカーIQの原石)を、実戦を通して体感させることができました。
3. この年代で最も問われる「サッカーの本質」とは
私たちがU-9年代の指導において、技術以上に重要視しているのが「サッカーの本質的な部分」への向き合い方です。
◼︎ ① 取られたボールを自ら奪い返しにいけるか
ミスをしてボールを失ったとき、諦めて立ち止まるのか、それとも「自分の力で絶対に奪い返す!」と全力を尽くして追いかけられるか。この切替の闘志こそが、すべてのベースとなります。
◼︎︎ ② 相手に臆することなくぶつかっていけるか
体格の大きな相手やスピードのある相手に対しても、怖がらずに一歩踏み込んで球際で戦えるか。相手をリスペクトしつつも逃げない強さを育みます。
◼︎ ③ 周りを「観て」プレーを選択できているか
ただ前に蹴るのではなく、「味方の位置はどうか」「相手はどこから来ているか」を観察し、ドリブルで運ぶのか、パスをつなぐのかを自分の頭で判断して選択できているか。
今大会では、子どもたちがこれらの本質的な課題に果敢にチャレンジし、失敗しながらも何度も立ち向かっていく頼もしい姿を見せてくれました。
4. 今後に向けて
今回スクールから参加してくれた2名の選手も、チームの輪の中にしっかりと溶け込み、育成コースのメンバーにとっても素晴らしい刺激と学びの機会となりました。
ピッチ上で掴んだ「本気の悔しさ」と「できた喜び」を大切に持ち帰り、日々のスクールやトレーニングの中でさらに磨きをかけてまいります。
現地で温かい拍手をお送りいただき、終日子どもたちをサポートしてくださいました保護者の皆様、本当にありがとうございました!
▪️試合結果
vs 千早 1-4 敗戦(レンセイ)
vs ソルニーニョ 0-1 敗戦
vs 福岡西W 1-4 敗戦(アイト)
vs カメリア 2-2 引分(タキ、アイト)
vs 板付W 3-1 勝利(レンセイ、アイト、カズマ)




