いよいよ4年生以下(U-10)にとっての試練であり大一番である「南区リーグ」が開幕しました!
待ちに待った公式戦の舞台。結果からお伝えすると、初戦は1敗1分という、数字の上では非常にほろ苦く、悔しさの残るスタートとなりました。
試合直後は選手たちの表情にも悔しさと困惑が広がり、少し不穏で重苦しい空気が流れたのも事実です。しかし、私はこの開幕戦の躓きこそが、U-10チームが本物の強さを手に入れるための「最高のターニングポイント(チャンス)」になると確信しています。
今回は、この試練の開幕戦で見えたリアルな課題と、ここから始まるチームの巻き返しへの手応えについてお伝えいたします。
1. 公式戦の重圧と、浮き彫りになった課題
どれほど日頃のトレーニングで良い動きができていても、勝ち点の懸かった公式戦には独特のプレッシャーが存在します。
◼︎ 緊張と焦りから生まれた試練
キックオフ直後から、公式戦ならではの硬さが見られ、普段通りの判断やプレイのスピード感が影を潜めてしまいました。 思い通りの展開にならない焦りから、判断が単調になったり、球際での一歩が出遅れてしまったりと、自分たちのペースを握れないまま試合が進んでしまいました。
◼︎ 今、必要な「データ(改善点)」がすべて出揃った
1敗1分という結果は非常に悔しいものですが、スポーツにおいて「何となく勝ってしまうこと」ほど怖いものはありません。
- プレッシャーがかかった場面で、いかに普段通りのファーストタッチができるか
- 失点やミスが起きた時に、誰がチームを声で持ち上げられるか
- 1対1の球際で、泥臭く身体を張り続けられるか
今回の2試合で、今のチームに足りないピースがこれ以上ないほど明確になりました。課題がハッキリしたことこそが、ここからの急成長に向けた最大の収穫です。
2. ピンチをチャンスに変える。「ここが底」だからこそ面白くなる
サッカーの歴史を見ても、最初からトントン拍子に進んだチームよりも、開幕で手痛い敗戦を喫して底を味わったチームの方が、後々たくましく化けていくケースが山ほどあります。
◼︎ 「悔しさ」という最強のガソリン
「負けて悔しい」「思うようにプレーできなくて情けない」──この本気の悔しさを自分自身の肌で感じた瞬間こそ、子どもたちの意識が劇的に変わるスイッチとなります。 大人が「頑張れ」と口で百回言うよりも、公式戦の1敗から得た悔しさの方が、何倍も子どもたちを練習に向かわせる強力なエネルギー(ガソリン)になります。
◼︎ ここからの巻き返しが、チームの「絆」を本物にする
うまくいっている時だけにこやかでいるのは簡単です。 しかし、こうした「苦しい状況」「不穏な空気」に直面したときに、お互いに責任をなすりつけるのではなく、「じゃあ自分たちでどうやってここから這い上がるか?」を仲間同士で話し合い、前を向くこと。 この壁を乗り越えるプロセスを通じてしか、本当の意味でのチームワークや信頼関係(協働のスキル)は育まれません。
3. 次のトレーニングから、反撃の準備を始める
落ち込んでいる暇はありません。南区リーグはまだ始まったばかりです。
◼︎ 1試合ごとに修正し、逞しく変化していく姿を見せる
今節見つかった「プレイスピード」「球際の強度」「声掛け」という明確な課題を、日々のトレーニングに落とし込み、1つずつ丁寧にクリアしていく必要があります。
「あの悔しい開幕戦があったからこそ、自分たちは強くなれた」 そう胸を張って振り返られる未来にするために、指導者・選手が一丸となって、次節に向けた最高の準備を進めてまいります。
ここからのU-12へのステップとなるU-10チームの「劇的な変化と反撃のストーリー」に、ぜひご期待ください!
肌寒い中、現地で温かい声援と手厚いサポートをいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!ここから子どもたちとともに、前を向いて全力で巻き返してまいります。
▪️試合結果
vs 西高宮 0-2 敗戦
vs 大橋B 0-0 引分



