U-11 大川招待近県少年サッカー大会

3/11,12の二日間、大野島河川敷で行われた第36回大川招待近県少年サッカー大会にU-11のメンバー15名が参加しました。

福岡、熊本などから32チームが参加し、初日に予選リーグ、2日目に決勝トーナメントを行いました。
■試合結果
●予選リーグ
①vs 松島(福岡市)1-0勝
(得点:後半:オウンゴール)
②vs レジェンド(田主丸) 2-1勝
(得点:7’失点、8’イッセイ、後半:8’ナルキ)
③vs岡山 0-1負
(得点:前半:9’失点)

不運な失点もあって予選リーグは2位となり翌日の2位トーナメントに進みます。最近取組んでいるコンビネーションやビルドアップのコンセプトが少しづつ出てくるようになりました。
また、サイドからの新しい形での攻撃も機能し始めました。

●2位トーナメント
1回戦 vs 二島 4-0勝
(得点:前半:5’カイセイ、11’ソラト、後半:8’オウノスケ、12’ジュンノスケ)
2回戦 vs 大川ペラーダ 2-1勝
(得点:前半:3’ダイチ、後半:8’失点、14’ジュンノスケ)
決勝戦 vs 城島
(得点:9’失点、11’ジュンノスケ、後半:11’コウキ)

苦しみながらもなんとか2位トーナメントで優勝!粘り強さが出てきた点は良かったと思います。
2日目は3試合とも選手たちの『勝利したい』という気持ちが強く出ていたゲーム展開で大きな成長を感じることができました!優勝おめでとう!

MVPはH.ナルキ選手です。常にAtento(注意深い)で攻守にわたって集中してプレーしていました!

■監督コメント
「1日目の3試合目の後は、選手を厳しく叱りました。初日は12分ハーフという短い時間だったにもかかわらず、一瞬一瞬休憩する選手が多数いたからです。誰でも試合にはフル出場したい中で、スタメンもしくは途中で試合に出る選手には『責任』があります。今回は全員を半分ずづ出場させたので、試合出場が勝ち取ったものではなく、もらったものだったのが原因の一つかもしれません。
2日目は選手の日頃のポジションを大きく変更しながら試合に臨みました。今までやってきたことがどれくらいチームに浸透しているか、理解しているか、そしていつもとは違う仕事をこなすことで『負荷』が大きくかかります。

例えば、いつもFWをしている選手がセンターバックでプレーします。そうするといつも以上に守備をしなければならないので、または強烈な相手FWと対峙しないといけないのでかなり守備面で鍛えられます。そこでスキルアップできた場合、もとのFWのポジションをするときには前線から高いレベルの守備ができるようになります。また、サイドバックとサイドハーフではやるべきアクションが異なります。左右を入れ替えることも然りです。
いつも通りプレーすることに慣れすぎると新たな刺激に対応できない選手になってしまいます。多様な状況が起こるサッカーでは、常に臨機応変に対応しなければならないので、インテリジェンスを刺激する必要があります。
今回はそういう課題をこなしながらも勝利できたのは大きな成長だと感じられました。」

遠方まで多くの保護者のかたの応援、ありがとうございました!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営