U-13Rojoチーム、マーズ福岡・FCターキー戦! 福岡県ユースサッカーリーグ

本日うきは市の日本精工グランドにてU-13Rojoチームの福岡県ユースサッカーリーグ第3,4節が行われました。

本日は学校のため数名が参加できない状況でしたので、U-12のファーストチームより数名を招集しました。

◇1試合目 第3節 vs マーズ福岡

ジュニアは田村マーズでジュニアユースはマーズ福岡という名称です。同じ福岡市内どうしの対戦です。

立ち上がりからいろんな問題が発生しました。マーズ福岡のシステムは1-3-3-2。しかし、こちらのサイドバックの高さの設定を下げていましたので、高い位置でボールが奪えません。両サイドバックがディフェンスラインに吸収される形になってしまい、高さが取れず、サイドで数的優位を作られという展開になりました。
フィニッシュゾーンまでボールを運ばれる形でしたが、逆に攻撃時は前方のスペースが空いているため、厚みを持たせた攻撃ではなく、カウンターアタックの形が多く発生しました。しかしこれはこちらが狙いたい展開ではありませんでした。
お互いに決定的なチャンスがなく後半25’、こぼれ球を押し込まれ0-1に。良い形ができていなかっただけに厳しい失点となり、このまま終了かと思いまいたが、アディショナルタイムで得たフリーキックのこぼれを今度はこちらが押し込んで同点。
苦しい展開でしたが、なんとか勝ち点1を得ることができました。
■試合結果 1-1引分(得点:後半:25’失点、26’ショウタ)

◇2試合目 第4節 vs FCターキー

試合前にSBの高さを修正、ビルドアップの方法を変更しました。
基本的にこちらのシステムではサイドバックの選手の高さの設定が重要になります。相手が2トップの場合、誰がディフェンスラインに入るのか、またはどのような展開になったらサイドバックがディフェンスラインに入るのかを設定し直し、
また、相手が2トップでくる場合のビルドアップの方法も変更して臨みました。

サイドバックの高さが高くなったので、ターキー戦では高い位置でボールを奪う場面が増えました。また、ボランチのディフェンスラインへの関わり方、前進されている時の逆サイドのサイドバックのポジショニングが難しいプランでしたが、選手たちはよく対応しました。

しかし、なかなかサイドでボールを持つも崩すことができず、後半開始1分に失点、その後もお互いに決定機はなくそのまま試合終了となりました。
■試合結果  0-1負(得点:後半1’失点)

■監督コメント
「苦しい2試合となりましたが、選手たちはよくプレーしました。2試合目では守備において大きくプランを変更しましたが、臨機応変に対応してくれました。常にテクニックやスピードに頼るのではなく、頭の中を鍛えていくこと、良い状況判断を伴ったたプレーをすることを評価していますが、今日は守備面ではとてもよく動いてくれました。課題は攻撃面です。しかしこれは選手の能力の問題ではなく、成長のさせ方の問題です。今日の試合では選手一人一人が持っている良さを引き出すことができませんでした。少し攻撃面ではトレーニングや配置も含めて見直しが必要だと思います。残り2試合、一つでも多く勝ち点を積み上がれるように頑張りたいと思います。本日も暑い中、応援ありがとうございました。」

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営