U15 クラブトーナメント vs LEON〜闘うことに意味がある大会で何を残すか〜

10/10月 祝 福岡県宗像市にあるグローバルアリーナでクラブトーナメントの試合を行いました。

毎年、レアッシではクラブトーナメントの試合は3年生だけで臨みます。しかも全員20分以上の出場時間を約束してこの大会に臨みます。今年は2年生が多くトップチームに入り、スタメンを勝ち取っていたので3年生のこのメンバーでプレーするのは去年の新人戦(昨年の11月)以来となります。

もちろんレアッシでは2nd、3rdとして支部リーグにチームを所属させているので公式戦の出場は年間を通してたくさんありますが、トップチームで闘う緊張感はまた違うものがあります。

この日のゴール。右は先制点のユウセイ。左は2点目のショウタ。

負けたら終わりのクラブトーナメント。今年のチームのU15の選手たちはサッカー理解度は高くありませんが、サッカーに対する向上心はあるチームです。それがプラスに働けば良い展開になりうまく転ばないとバタバタな展開になる傾向にあるかなと。今シーズンは試合展開が予想できない試合が多く、指導者としても鍛えられます 笑

この試合も幸先よく先制点を奪いますが、そこから上手く試合をコントロール出来ず、バタバタな展開に。ミスからフリーキックや前からはめられて意図がないロングボールでヒヤヒヤする場面もありましたが1−0で前半を終えました。

後半は選手を4名変えてスタート。この大会は選手の出入りアリに正直して欲しいですね。交代で入った選手が素晴らしいパフォーマンスを出してくれて後半は立ち上がりからレアッシペースで試合が進み、決定機も多く作りますが決めきれず。監督の立場からすれば1-0の展開でゴールが決めきれないという展開が一番メンタル的に消耗しますね。サッカーなので1点は事故が起きる可能性があるのでPKも想定して試合の流れを見ていました。

点こそ決められませんでしたが、後半から入った両ワイド のショウタとアキオカが躍動あるプレーで再三決定機を作ったのでゲームの流れを持っていけましたね。

なんとか選手全員の力で勝利することが出来ました。さすがに久々のトップチームでの試合の選手は試合後に聞いたら緊張があったそうです。しかし勝っても負けても試合に出てチームの責任を負うことが今後の彼らに必要なことだと考えています。この日勝ったおかげで来週も公式戦は続くので選手たちのピッチ上での躍動をしっかりベンチから見届けたいと思います。

試合結果 60分ゲーム

レアッシU15 vs レオンU15 2-0
ゴール:ユウセイ(レアッシU12)
   :ショウタ(レアッシU12)

本日も沢山の応援ありがとうございました。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル3(日本のS級に相当)
□指導歴
2008-2009 RCD Espanyol Juvenil A (U19) コーチ兼 テクニカルスタッフ
2009-2010 RCD Espanyol Juvenil A (U19) コーチ兼 テクニカルスタッフ
2010-2011 Baix Llobregat Cadete A (U15) 第一監督
2011-2012 U.E Sants Cadete B (U14) 第一監督
2012-2013 U.E Sants Cadete B (U14) 第一監督
2013-2014 C.D Almeda Juvenil A (U18) 第一監督
      C.D Almeda Alevin A (U12) 第二監督
2014-2015 C.D Almeda Juvenil A (U18) 第一監督
      C.D Almeda Infantil A (U14) 第二監督
2016.4〜  レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
2017-2018 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U12 1st監督
2018-2019 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U12 1st監督
2019-2020 レアッシ福岡 U15 2nd監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長 
レアッシ福岡 U12 2nd監督
2020-2021 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U11 2nd監督