U14 TRM vs グーリッドU14〜明確な選考基準が平等性を生む〜

10/15土 福岡市東区にあるフットボールセンターでトレーニングマッチを行いました。

選手たちには選考基準をしっかり伝えました。それを理解して行動に起こせるかは選手次第です。練習の時、試合の時に選手に質問しているので答えている選手は間違えても理解している選手が多いですが、理解しないでただプレーしている選手は厳しい状態におかれることになります。

この時期はフィジカルの要素はなるべく排除したトレーニングメニューを組んでいます。主にテクニック・戦術・メンタルにフォーカスを与えています。今年は多くの選手がトップチームに絡んでいたので疲れを取るためにもフィジカルの要素は少なくしています。

この時期は相手の戦い方はあまり気にしないように取り組んでいます。守備のやり方もチーム戦術より個人戦術の確認を行なっています。試合ごとに指導者がうまくはめ込んでしまったら選手は成長しないと考えています。例えば今日のグーリッド の戦い方だと横ズレから縦ズレをしないと上手くいかないのですがこの日は途中で選手に伝えないでどのようにプレーするか観察していました。この日の守備は縦ずれだけで良かったからです。次の週の飯塚高校、NEO戦で実行するためです。

攻撃もトレーニングでしている事を試合にしっかり還元できているか?意識しているか?何も考えていないか?に分けて選手を評価しています。本日の対戦相手のグーリッドも素晴らしいチームだったので課題が抽出できました。

試合結果 25分x6本

レアッシU14A vs グーリッドU14A 0-2

レアッシU14B vs グーリッドU14B 0-0

レアッシU14A vs グーリッドU14A 0-0

レアッシU14B vs グーリッドU14B 1-0
ゴール:ケイイチ(レアッシU12)          アシスト:ソウタ(レアッシU12)
レアッシU14A vs グーリッドU14A 0-2

レアッシU14B vs グーリッドU14B 0-1

ミスからの失点が多かったですが、今の時期にしっかりミスをする事は大切です。選手たちの今のボールの受け方、戦術理解度、考え方(メンタリティー、コーチング)では強豪相手ではまだまだ厳しいと思います。しかし誰が失敗してチャレンジするかをしっかり見極めて来週のトレーニングマッチに臨みたいと思います。

本日も沢山の応援ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル3(日本のS級に相当)
□指導歴
2008-2009 RCD Espanyol Juvenil A (U19) コーチ兼 テクニカルスタッフ
2009-2010 RCD Espanyol Juvenil A (U19) コーチ兼 テクニカルスタッフ
2010-2011 Baix Llobregat Cadete A (U15) 第一監督
2011-2012 U.E Sants Cadete B (U14) 第一監督
2012-2013 U.E Sants Cadete B (U14) 第一監督
2013-2014 C.D Almeda Juvenil A (U18) 第一監督
      C.D Almeda Alevin A (U12) 第二監督
2014-2015 C.D Almeda Juvenil A (U18) 第一監督
      C.D Almeda Infantil A (U14) 第二監督
2016.4〜  レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
2017-2018 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U12 1st監督
2018-2019 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U12 1st監督
2019-2020 レアッシ福岡 U15 2nd監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長 
レアッシ福岡 U12 2nd監督
2020-2021 レアッシ福岡 U15監督 Jr.ユース代表 メソッド部門部長
レアッシ福岡 U11 2nd監督