今週末はU-11(5年生以下)が公式戦、そして伊万里での遠征に参加しました。
両日とも、現在取り組んでいる「ビルドアップからのサッカー」に積極的にチャレンジし続けた二日間となりました。
ミスも多くありますが、そのぶん学びは多く、試合を重ねるごとに確かな成長が見えてきています。
特に、練習で重点的に取り組んでいる「ボールを受ける前の予備動作」や「ポジショニング」を意識して行える選手が増えてきました。
数人の選手は、相手のプレッシャーをうまくかわす場面も見られ、試合でのミスが以前より減ってきたのも大きな収穫です。
さらに、伊万里遠征では新たなテーマにも挑戦しました。
中盤ゾーンや攻撃ゾーンへうまく侵入できたとき、周囲の選手がどのようにサポートするかという部分です。
形を決めつけるのではなく、選手たちに“判断のための選択肢”を提示し、それぞれが状況に応じて選べるようにするアプローチを取りました。
まず状況を判断し、そこから最適な行動を選ぶ――
この積み重ねによって、ジュニア年代では難しいと言われる「ビルドアップからのサッカー」を、選手たちは少しずつ身につけています。
結果だけを見るとまだ時間がかかるかもしれません。
しかし中身は確実に積み上がっており、良い方向へ進んでいると強く感じました。
保護者の皆さま、両日の応援ありがとうございました。

▪️試合結果
vs FCCF 0-4 敗戦
vs FCCF 1-0 勝利(ソウ)
vs 弥生 1-0 勝利(ユウタ)
vs 鬼塚 1-1 引分(ニコウ)
vs 大坪 0-7 敗戦
vs 嬉野 0-2 敗戦
vs 大坪 1-2 敗戦(ニコウ)

