待ちに待った夏休みがスタートしました。子どもたちにとっては、毎日が特別な冒険の連続ですね。
レアッシ福岡FCでは、夏休みの特別企画として、私たちのクラブハウス「バルコ」を数日間にわたって特別に開放いたしました! 期間中は、予想を超える本当にたくさんの選手たちが遊びに来てくれて、バルコは毎日、心地よい活気と笑顔に包まれた素晴らしい空間となりました。
今回は、サッカーのピッチから少し離れたこの「バルコ」で、子どもたちがどんな表情を見せ、どんな素晴らしい成長の瞬間を私たちに届けてくれたのかをレポートいたします。
◆ 大人の「指示」をなくした時に、子どもは輝き出す
今の時代、子どもたちのスケジュールは大人の用意した習い事やプログラムでいっぱいに埋め尽くされがちです。しかし、子どもが自ら考え、行動する「自立の芽」を育てるためには、誰からも指示をされない「余白の時間」が絶対に必要です。
バルコ開放デーには、決まったタイムスケジュールはありません。 夏休みの宿題を黙々と進める子、お気に入りの本に没頭する子、そして、ルールを理解しながら頭をフル回転させる「特別な知育遊び」に夢中になる子──。
大人が「あれをしなさい」「次はこれだよ」と言わなくても、子どもたちは自分で「今、自分がやりたいこと」を見つけ、時間を忘れて熱中していました。この**「自分の時間を自分でデザインする」という経験**こそが、彼らの主体性を育む一歩になります。
◆ 知育遊びとボードゲーム──「異年齢」が織りなす優しい社会
バルコの中では、学年も、通っている学校も、普段のスクールコースも異なる様々な子どもたちが、ひとつの空間を共有します。
ここで大活躍したのが、バルコに用意された「ボードゲーム」や、空間認識・論理思考を鍛える「知育パズル」などの知育遊びです。 ルールがわからない下級生がいると、上級生がそっと寄り添って「これはこうやって進めるんだよ」と優しく教えてあげる。 難しいパズルに頭を悩ませている4年生の横で、5年生が「こうしてみたら?」と新しいアイデアを一緒に考えてあげる。
ピッチの上の真剣勝負とはまた少し違う、お互いを認め合い、リスペクトし合う「同じチームの仲間」としての連帯感が、そこには自然と生まれていました。大人が強制して作らせた関係ではなく、余白の中で子どもたちが自発的に紡ぎ出した絆は、驚くほど強くて優しいものでした。
◆ 家庭でも学校でもない、安心して自分を表現できる「第3の居場所」
私たちレアッシ福岡FCがバルコを大切に開放し続けるのは、ここを子どもたちにとっての「サードプレイス(第3の居場所)」にしたいと強く願っているからです。
お家とも、学校とも違う。 「ありのままの自分」を安心して表現でき、失敗しても誰も責めず、温かいコーチと仲間がいつでも笑顔で迎えてくれる場所。 この絶対的な安心感があるからこそ、子どもたちはピッチに戻ったときにも、失敗を恐れずにののびのとクリエイティブなチャレンジを繰り広げることができるのです。
自分で考え、選び、仲間と協力して楽しんだこの夏休みの原体験は、彼らがこれから豊かで逞しい人生を歩んでいくための、確かな心の土台(非認知能力)を築いてくれたと確信しています。
期間中、大切なお子様をバルコへと送り出し、温かく見守ってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。 バルコ開放デーは、今後も定期的に、様々な面白い知育プログラムを用意して企画していきたいと考えています。どうぞお楽しみに!
まずは今週のグラウンドで、一回り逞しくなった子どもたちとボールを蹴るのを、コーチ一同心から楽しみにしています!





