【阿蘇FireCup】阿蘇の地で咲いた「自立」と「連帯」。U-12の賢くタフな挑戦&U-11見事な全勝優勝🏆

レアッシのU-12およびU-11の選手たちは、毎年恒例となっている「阿蘇FireCup」に参戦してきました!

大自然に囲まれた阿蘇のピッチですが、厳しい酷暑に加え、県外の並み居る強豪チームがひしめき合う、心身ともに極めてタフな強度の高い大会となりました。しかし、この素晴らしい緊張感の中で、子どもたちはピッチ内だけでなく、ピッチ外(共同生活)でも目を見張るような素晴らしい成長と輝きを見せてくれました。

本日は、実り多き充実の遠征となった、阿蘇での熱い闘いの模様をレポートいたします。


◆ U-12(6年生):状況を読み解く「賢さ」と、最上級生の誇り

久しぶりの遠征大会となったU-12(6年生)は、予選リーグからトーナメント戦にかけて、対戦相手や状況に応じて闘い方をインテリジェンスに変化させる、非常に質の高い「大人のサッカー」を表現してくれました。

日頃から取り組んでいる丁寧な「ビルドアップからの崩し」を主軸に置きながらも、相手が前線からハメに来た時には、自発的に「ダイレクト攻撃(縦に速いシンプルな攻撃)」をブレンドして使い分ける。 コーチが外からいちいち「大きく蹴れ!」「繋げ!」と指示を出さずとも、自分たちの頭でゲームを分析し、「なぜそのプレーを選ぶのか」という確かな理由を持った判断を繰り返していました。

特に、負けたら終わりのトーナメント戦(ノックアウトステージ)での勝負強さは実に見事でした。 相手の激しい攻撃に対して全員が粘り強く「飛び込まない守備」で耐え抜きながら、ボールを奪った瞬間に素晴らしい攻撃の形を作り出す。日頃の地道な練習の成果である「ミドルシュート」や「1対1からの個の突破」、「細かなコンビネーション」が随所に炸裂し、「4勝1敗1分」という非常に価値のある素晴らしい好成績を収めました。

そして私が何より嬉しかったのは、彼らの「生活面でのリーダーシップ」です。 今回の遠征中、最上級生としての自覚がすっかり芽生えた6年生たちは、同行した下級生(5年生・4年生)の面倒を本当に優しく、細やかに見てくれていました。 普段の練習環境ではなかなか経験できない「誰かのために行動する」「チーム全体を思いやる」という豊かな責任感が、彼らの人間力をさらに一回り、大きく逞しく成長させてくれました。


◆ U-11(5年生以下):4年生との融合で掴んだ「6戦全勝・見事な優勝!」

5年生以下のメンバーに、4年生の5名を加えた混合チームで臨んだU-11。 普段は練習のグループが異なり、お互いの特徴を手探りで探すところからのスタートでしたが、試合を重ね、寝食を共にする中で、彼らの間に驚くほどの「連帯感(絆)」が生まれていきました。

ピッチに立てば、学年の垣根は一切関係ありません。 5年生の中心メンバーたちが、上の学年としてピッチを広く見渡し、4年生の選手たちをうまく使いながら、ポジショニングのサポートやポジティブな声を絶え間なく掛け合っていました。

トレーニングで徹底して見直してきた「ビルドアップからのアタッキングサードへの侵入」、そして「攻撃ゾーンでの多彩な崩し・突破」がバリエーション豊かに機能し、面白いように得点が生まれました。 お兄さんたちの心強いサポートに背中を押された4年生たちも、気後れすることなく果敢に仕掛け、素晴らしいゴールを決めたり、相手の攻撃の芽を摘んだりと大活躍。「自分たちも上の学年で十分に戦えるんだ!」という、今後の財産になるような大きな自信を掴んでくれました。

この素晴らしい一体感と圧倒的な熱量で、「6戦全勝」という完璧な成績で見事に優勝を勝ち取ることができました!おめでとう!


◆ 「自分のことは自分でやる」──共同生活が磨く「生命力」

今回の遠征のもう一つの主役は、ピッチ外での「共同生活(合宿)」です。

親元を離れ、2日間生活を共にする。これは、子どもたちにとって最高の「自律の実験場」です。 普段はお家の方にやってもらっていること──自分の荷物の整理、次の日の試合の準備、使った場所の片付けや靴を揃えること。 これらをすべて「自分の責任」として自分でやらなければなりません。

最初は忘れ物をしそうになったり、手際が悪く戸惑う姿も見られましたが、ここでも「凡事徹底」の精神が発揮され、選手同士で声を掛け合いながら、自然と役割を分担してクリアしていきました。 朝、自分の布団を綺麗に畳み、荷物を整理整頓してバスに乗り込む彼らの表情には、明らかに「自分の力でやり遂げた」という頼もしい自立の光が宿っていました。この生活面での成長(頭の整理)こそが、ピッチ上での「1対1での粘り強さ」や「慌てないビルドアップ」にそのまま繋がっているのです。


🌸 サポーター(保護者)の皆さまへ

今回の「優勝」という最高の結果と、選手たちの逞しい人間的成長は、保護者の皆さまの温かいサポートがあったからこそ成し遂げられたものです。

この非常に厳しい暑さの中、遠方まで足を運んでくださり、ピッチ外から温かい声援を送り続けてくださったこと。そして何より、冷たい差し入れなど、子どもたちが熱中症にならずにベストパフォーマンスを発揮できるよう細やかなご配慮をいただいたこと、スタッフ一同、心より深く感謝申し上げます。本当に大きな力となりました。

大会が終われば、また新しい日常のトレーニングが始まります。 今回の阿蘇で掴んだ手応え(できたこと)を自信に変え、見つかった新たな課題(伸びしろ)を今週からの練習にフィードバックさせ、さらに魅力的なレアッシのサッカーを磨いてまいります。

素晴らしい夏の1ページを、共に創っていただき本当にありがとうございました。 これからも、子どもたちの限界のない挑戦と成長を、信じて一緒に見守っていきましょう!

▪️試合結果
⚫︎U-12
vs 多久東部 1-0 勝利(トワ)
vs グランパ 0-2 敗戦
vs ルレーブ 2-2 引分(ユウノスケ×2)
vs みどりFC 2-1 勝利(ルイ、レオ)
vs エストレーラ 2-0 勝利(トワ、ソウ)
vs 吉野ヶ里 1-0 勝利(トワ)
五岳トーナメント優勝🏆

⚫︎U-11
vs 太陽熊本 3-0 勝利(ハルキ、ミカド、ユウタ)
vs VIVO 5-0 勝利(ニコウ、ヒビキ、レオ、ハルキ×2)
vs 太陽玉名 5-1 勝利(マヒロ、ミカド×2、ニコウ、レオ)
vs 太田郷 9-0 勝利(ユウタ×2、ミカド、アマネ、ニコウ×2、ユウト×2、マヒロ)
vs ブラセール 3-0 勝利(レオ×2、OG)
vs VIVO 8-0 勝利(ニコウ×2、レオ、ミカド、ハルキ、ナツハ、ユウト、OG)
全勝優勝🏆

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この記事を書いた人

□JFAスポーツマネージャーGRADE2
□経歴
2013- NPO法人レアッシ福岡フットボールクラブ理事長