スペイン便りvol.13-プロフェッショナルな指導者とは-

こんにちは、コーチの黒沼です。

今回はスペイン便りvol.13をお送りするのですが、書きかけだったコラムの内容が偶然Kazuコーチが最近載せたものと似ていました笑。それだけ仲がいいって事にしておきましょう☆

それでは早速本題へ。以前私が清水エスパルスでコーチとして働いていた時にあったクラブ内でのコーチ研修で「あなたにとってプロフェッショナルとは」というテーマでプレゼンテーションを行う機会がありました。その時の私はあまりそれについてイメージが湧かずに苦労したのを覚えています。
そして今回バルセロナへ来て再確認出来たのが「プロフェッショナル」について。ここで監督をしている人のほとんどは交通費程度の給料をもらい、他に仕事をしながら指導をしています。しかしその中でも向上心を持っていたり情熱のある監督は今後対戦するチームの試合を撮影しに行き、分析して練習へ落とし込んだり映像編集をして選手とミーティングを行ったりしています。

その姿を見ると彼らからはプロフェッショナリズムを感じることができます。人によってプロフェッショナルの定義は異なると思いますが、私は決してそれだけで生活してる人だけがプロフェッショナルなのではなく、自分のやっている事に誇りを持って堂々と「私はプロコーチです」と言い切って、それだけの努力をしている人をそう呼べるのだと思っています。

まず私たちは福岡市の少年サッカーやジュニアユースの中で1番のプロフェッショナリズムを持って活動していきたいと思います!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC