U-12・1st【大川レオーネ杯】PK戦の末 優勝ならず

7/17土〜18日曜日、筑後川総合運動公園グランドにて行われた大川レオーネ杯にU-12・1stメンバーで参加しました。

例年雨が多い大会ですが、今回は両日とも天候に恵まれ無事に試合をこなすことができました。

■参加チーム&予選グループ(24チーム)
【あパート】
レオーネ、佐賀FC、レアッシ、マイティ、草野、石丸
【いパート】
大木、三里、野多目、アザレアセカンド、アザレア、サンビーノ
【うパート】
ペラーダ、日新、住吉、大和、レジェンド、志免F
【えパート】
城内、東与賀、城内Jr、サンプエンテス、岡山、鶴田

■1日目
① vs マイティ 3-0勝
(得点:前半:2’チアキ、5’フウト、後半:2’ユウモ)
② vs 佐賀FC 5-0勝
(得点:前半:5’フウト、6’フウト、後半:タクマ、フウト×2)
③ vs 草野 4-2勝
(得点:前半:フウガ、サク、後半:4’チアキ、5’フウガ)

3勝で予選リーグを1位通過。
試合の合間も自分たちで話し合いながら改善。
現在はサッカーの理屈を落とし込んでいる段階なので、プレーの理解が必要です。

■2日目
①準々決勝 vs 岡山 2-0勝
(得点:前半:5’ユウモ、5’チアキ)
②準決勝 vs 久留米アザレア 2-1勝
(得点:前半:1’フウガ、7’チアキ)
③決勝 vs 三里 0-0(PK2-3)負

2日目はGKのシュウタがケガで出場できませんでした。
それでもアラタがGKを引き受けてくれるという協力もあって、全員で決勝戦まで進むことができました。

※今大会はタクミがケガで欠席。シセイも長期離脱中ですが、早く全員が揃うのが楽しみです。

チーム状態は少しずつ良くなっていますが、それでも惜しくも決勝戦でPK戦の末に準優勝。


しかし、この大会では選手達のメンタル的な成長が見えました。

選手の福岡支部の1部リーグ所属のチームとのTRMで起きた問題を、自分たちで意識してプレーできていました。

U-12・1stチームの攻撃スタイルは、ビルドアップ攻撃です。
イメージとしてはディフェンスラインから攻撃を組み立てることでゲームを支配し、攻撃時には破壊力が出るようなゲームモデル。
手数やリスクをかける分、攻撃時に得れるメリットが大きいのが特徴です。

また、パスをつなぎサポートやポジションチェンジを繰り返しながらもバランスをとる動きは複雑で、とても頭を使うものでもあります。
つまり、選手一人一人が『状況を的確に捉え、判断』しなければサッカーが成立しません。

そういう意味では、難しいタイプのサッカーとも言えます。

今大会では現在取り組んでいる戦術の部分、選手たちは怖がらずに自信を持ってプレーしてくれました。もちろんミスはありますが、それでも勇気を持ってプレーしていたので成長を感じました。

最後のゲームでも集中力を切らさずにプレーしましたが、それでもゲームの中で得点を奪えなかったのは今後の課題です。
常に改善と新しい課題の連続ですね。
ただ今大会は今後の成長につながるターニングポイントとなったのではないでしょうか。

2日間とも暑い中、たくさんの応援ありがとうございました!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営