U-11 1st 2部リーグ⚽️厳しい結果から得るべき経験

U-11(5年生)の2部リーグが行われました。 結果としては2試合で無得点での連敗となり、非常に厳しい試合となりました。硬いピッチコンディションでボールの扱いに苦戦した部分もありましたが、シュートチャンスを多く作りながらも枠を捉えきれないなど、全体的に「焦り」からくる雑なプレーが目立つ一日でした。

今回の苦戦は、大きく2つの視点から捉えることができます。

一つ目は「メンタル面」です。 初戦、キックオフからわずか約10秒。バックパスからビルドアップを試みたところを奪われ、いきなり失点してしまいました。選手たちにとっては初めてのショッキングな経験だったと思います。 そこから「バックパスは危険だ」という意識が強くなり、これまで取り組んできたビルドアップを恐れ、ロングキックに逃げてしまう場面が多くなりました。表面上はボールを下げてサイドを変えようとしているように見えても、心の中では「早く前線にボールを運んで安心したい」という焦りが勝ってしまい、無理に縦パスを入れてボールを失うシーンが目立ちました。

二つ目は「技術的な丁寧さの欠如」です。 メンタル的な焦りから、普段の練習では当たり前にできているプレーにミスが目立ち始めました。そして、そのミスがさらに心の焦りを生むという悪循環に陥ってしまいました。

5年生という学年は、心身ともにとても繊細で微妙な時期です。学校生活では上に6年生がおり、まだ最上級生としての責任感や自立心が完全には芽生えていません。サッカーにおいても、プレッシャーのかかる公式戦の経験がまだまだ少ない年代です。 だからこそ、今回の「何もかもうまくいかなかった連敗」は、彼らにとって計り知れないほど大きな経験になったと考えています。ただの敗戦で終わらせるのではなく、この痛みをどう次に繋げるかが最も重要です。

そして、これは私たち指導者にとっても大きな転換点です。 選手たちはサッカー面でも生活面でも様々な経験を積み、日々成長しています。今の彼らには、単なる課題の「改善」ではなく、トレーニングのレベル(基準)そのものを「大きくアップデート」する必要があります。 今後は、彼らの心と頭にさらに強い刺激を与え、サッカーの技術だけでなく人間的な自立も促せるよう、日々のトレーニングを根本からブラッシュアップし、彼らの成長を力強く後押ししていきます。

保護者の皆さま、苦しい試合展開の中でも温かいご声援をいただき、本当にありがとうございました。悔しさを糧に新しいステージへ進む選手たちに、引き続きのご期待とサポートをよろしくお願いいたします。

▪️試合結果
vs 小田部南 0-1 敗戦
vs FCCF 0-2 敗戦

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この記事を書いた人

□JFAスポーツマネージャーGRADE2
□経歴
2013- NPO法人レアッシ福岡フットボールクラブ理事長