動画分析 小学4年生の戦術 〜ライン間でボールを受ける〜

僕が担当しているU-10・1stチーム。
前回は『2人組での守備戦術』にフォーカスしましたが、今回はミッドフィルダーの選手のサポート、ポジショニングです。

『戦術』というと難しく感じるかもしれませんが、ジュニア(小学生)年代からサッカー選手として身につけておくべきものが多々あります。

僕の基本的な考えは、「守備でも攻撃でも最初のポジショニング」がとても重要になります。
ドリブルやキックなどのテクニックといったボールを扱うテクニックと同じくらい「戦術は必要な要素」です。

今回は、相手をドリブルで抜き去るのではなく、ポジションで相手を抜く、というようなイメージで見てもらえればと思います。
もちろん、足りない部分や改善点はありますが、重要なのは選手が意識的に行っているかどうか。トレーニングで改善されているかどうかです。

この試合で右のMFでプレーしている選手。
このプレーを評価しました。パスが合わずにチャンスにはなりませんでしたが、この選手の「ポジショニングは良かった」というものです。

おそらく、まだ小学4年生のこの選手は『ここでボールを受けたら数的優位ができる』ということをイメージできません。しかし、練習でやっていることをそのまま実現しています。

これは『選手が学ぶ』ということと『プレーモデル』の関係性という問題ですが、それは別の機会に。

この『プレーモデル』と『サッカーを学ぶ普遍性』ということに対しての議論は、とても時間がかかるものなのでここでは省略します。

この選手が「周りを見てポジショニングの修正を意識して行っていること」、プレスをかける相手を超えたポジションで、なおかつDFラインに捕まらないようにしている部分は評価できると思います。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営