5年生にとっての大きな目標のひとつである「U-11新人戦」初戦を戦いました!
この夏、厳しいトレーニングや遠征を乗り越え、確かな成長を遂げてきたU-11チーム。満を持して臨んだ初戦でしたが、公式戦という独特の緊張感の中で、まさにドラマチックな学びと成長が凝縮された一戦となりました。
初戦のリアルな戦いの様子と、そこから得られた大きな手応えについてレポートいたします。
1. 公式戦の重圧と、セットプレーからの苦しい立ち上がり
どれほど準備を重ねていても、公式戦の初戦には独特の雰囲気が漂います。
◼︎ 緊張から硬さが目立った序盤
ピッチに立った選手たちは、初戦のプレッシャーからか表情も硬く、普段通りのリラックスした動きや判断が影を潜めてしまう「ガチガチの緊張状態」でのキックオフとなりました。 足元へのボールのおさまりや声掛けが少なくなり、自分たちのペースを掴む前に相手の勢いに押される展開が続きます。
◼︎ セットプレーからの失点と、3点差の苦境
守備の出足が遅れた隙を突かれ、相手のコーナーキック(CK)とフリーキック(FK)から立て続けに失点。2点を追いかける形で前半を折り返すと、後半に入っても焦りから相手の追加点を許し、0−3という非常に苦しい状況に追い込まれてしまいました。
2. 吹っ切れた選手たちが見せた「2得点の猛追」とメンタルの進化
しかし、ここから選手たちは素晴らしい粘りと逞しさを見せてくれました。
◼︎ 3点差から意地の2ゴール!勢いを取り戻した攻勢
3点をリードされ、普通であれば心が折れてしまってもおかしくない状況の中で、選手たちは吹っ切れました。 「失うものは何もない」と開き直った子どもたちは、前線からアグレッシブにボールを奪いに行き、自分たちのスタイルである素早い攻撃から一気に2点を返す怒涛の反撃を見せてくれました。 ベンチもピッチも一気に勢いに乗り、自分たちの力で試合の流れをぐっと引き戻したこの局面は、彼らの精神的な大きな成長(タフさ)を証明するものでした。
◼︎ 流れを引き戻しきれなかった課題(1対1の対応)
勢いに乗って同点を目指したものの、焦りから1対1の場面でファールが多くなってしまい、相手に上手く時間を使われ、完全に流れを取り戻しきることができませんでした。最終的には2−4で惜敗となりました。
3. 出来たこと・課題を整理し、長いスパンでじっくりと改善へ
敗戦からは多くの課題が見つかりましたが、それと同じくらい「3点差から2点を巻き返した経験」は、子どもたちの心に強烈な自信と逞しさを植え付けてくれました。
◼︎ 焦らず、中長期的な視点でアプローチする
1対1の対応や守備の強度など、いくつかの課題が明確になりましたが、これらは練習メンバーやチームの組み合わせ(事情)も深く関係してきます。 短気になって急激な修正を求めるのではなく、「少し長いスパンで、じっくりと根本から改善していく」というスタンスでチームを育てていきたいと考えています。
◼︎ 出来たこと・出来なかったことを冷静に整理して次へ
まずは、この初戦で「できたこと(諦めずに2点を巻き返したパワーとメンタル)」と、「できなかったこと(緊張感の中での技術の発揮や1対1の対応)」を冷静に整理し、次回の練習から一つひとつ積み上げてまいります。
初戦から温かい拍手と素晴らしいサポートをいただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました!ここからチームはさらに強く、逞しくなっていきます。
▪️試合結果
vs 青葉 2-4 敗戦(ミカド×2)


