人工芝のグランドを自前で作るしかない! その時は『僕らの考えに共感してくれる方々と』いろんな企画を練りたいです

毎週末にどこかのグランドに赴き、たくさんの大人が土のグランドにラインを引いて、多くの保護者が選手のためのテントを立てる。

雨でも降ろうものなら最悪です。
1日2試合というオーガナイズもあり、1試合目が終わった後の選手は一度ユニフォームを脱ぎ、次の試合に備えなければなりません。

寒い日は特に悲惨で、雨が降っている中、試合前に脱いだベンチコートはどこに置くべきでしょうか?

雨が降る日の審判の荷物はどこに置いて、びしょびしょになった選手はどこで着替えることが可能か?

毎週末、市内の公共のグランドで繰り広げられる光景です。

毎週土のグランドの石灰でラインを引くこと

今や当たり前の光景ですが、何十年と指導者たちは週末にグランドにラインを引いています。雨が降ったら水を掻き、ポイントがない時にはメジャーで採寸してラインを引いています。
そして保護者も毎週テントを立てています。
(レアッシの場合はバスが待機場所になりますが)

この光景に疑問を持つ人が何人いるのでしょうか?

福岡市のフットボールセンターの例

東区にフットボールセンターがあり、人工芝の綺麗な施設です。
有料で控室を借りることもでき素晴らしい環境です。
ただ不思議なのは「控室にはスパイクを脱いで入らないといけない」ということです。

例えば、雨が降っている中、ハーフタイムに個室でミーティングを行いたい場合、控え室に戻る。但し、スパイクを脱いで廊下が水浸しにならないようにしないといけない。
ここに控え室としての機能はありません。

設計ミスなのか…

以前とある県外の施設に行った時、担当の方が「人工芝のグランドを作ろうと思います」「何か要望がありますか?」と聞かれたので「ピッチの横に雨をしのぐ場所を設置してほしい」と言ったら、「それはピッチの近く(50mほど離れた)場所にあります」と返答されました。

「ああ、なるほどな」と思いました。
僕は以前設計の仕事もしていたので、細かな導線やレイアウト、機能性などにはすぐに気づくのですが、管理する側には知識がないのです。

またブランディング関係の仕事や役所ともデザイン関係の仕事をしていたので、公共のスポーツ施設のダメなところも良くわかります。

話はそれましたが、結論としては『自前で人工芝のグランドを作るしかない!』ということです。

今の公共のサッカー場やスポーツ施設が『有効に使われていると思いますか?』

3年以内にそれを成し遂げる

僕の感じでは、既存の公共の施設は「サービスを成し得ていない」だけでなく、「ビジネスチャンス=お金が回ってそれが子供のためになる」というモデルを構築できていない」と感じています。
また、スポーツに対して企業とのポジティブな関係を見い出せていないとも思います。

表題にあるように、『自前の人工芝のグランド』のために協力者が少しづつ集まってきました。

『面白いコンセプト』に伸るか反るか。

熱い思いの方々と、新たな価値を創造できればと思います。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営