U-11・1st TRM vs 壱岐

本日、大野城市にある乙金グランドにて福岡市西区の壱岐FCとトレーニングマッチを行いました。

2019年度の1stチームのメンバーと2ndチームから数名招集した17名をABに分け15分×1本を8本こなしました。
一人当たりだいたい30分ゲーム×2試合ですね。

練習開始から新人戦まであまり時間がないので、チームの共通認識を浸透させながら、個人レベルで何ができて何ができないのか。

その辺りを見ながら、選手たちが今までやったことがないポジションや戦術を試していますが、それを見極めて今後何を捨てて何を集中的に行うか。

先に全体の感想を言うと、やはりコンフォートゾーンから出ていない印象。
一人一人がもう1ランク上のレベルに行くには、壁を乗り越える必要があります。
しかし、今回のTRMではポジティブな要素が多く見られました。

■試合結果
①2-2引分
(得点:4’タクミ、6’シセイ、10’、13’失点)
②2-0勝
(得点:3’失点、9’センマ、13’リョウタロウ)
③2-2引分
(得点:1’、2’失点、3’シセイ、7’シセイ)
④0-0引分
⑤2-2引分
(得点:2’フウト、5’フウト、10’、12’失点)
⑥2-1勝
(得点:10’テンガ、12’リョウタロウ、14’失点)
⑦0-3負
(得点:4’、7’、19”失点)
⑧2-0勝
(得点:8’ケント、9’センマ)

(※動画でのハイライトシーンは後日この記事にはめ込みます)

前進から崩しの場面では、良い形でシュートチャンスを迎えることができました。
もっとカンタンなミスが減ってくればチャンスは増えます。

ゴールキックからのビルドアップに関しては、現在はどれくらいのプレッシャーなら詰まってしまうのか、どうやったら外すことができるのかを試しています。

ここに関わる選手はものすごく勇気が要りますね。ミスすれば失点の可能性が高いですが、リスクを取る分だけ剥がせた時のメリットは大きいです。
今は失敗してもチャレンジしてほしいところです。

前進後の崩しやフィニッシュの場面ではカンタンなことをカンタンにプレーすることが必要です。
得意なドリブルを発揮するためにもコンビネーションの精度を高めなければなりません。

守備戦術に関しては問題が多いですね。
というか意識の問題です。

能力の問題ではなく意識の問題。
短い期間でどれくらい変化できるか楽しみです。

とりあえず先週と今日の試合で選手の得意不得意が出てきたので、あとはどれくらいの速度で成長できるかだと思います。

僕はもっと高いレベルでプレーできると思いますが、あとは時間との勝負です。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営