【この緊張感がある試合をもっと戦いたかった】U11九州ジュニア福岡地区予選

12月5日(日)福岡市にある高宮小学校にてU11九州ジュニア福岡地区予選の戦いが行われ、レアッシU11 2ndはFCCF(2部)・松島(3部)・深江(4部)と対戦しました

今日は負傷明けの選手も含めて18名全員で試合へ臨みました

試合結果

15分ハーフ
❶vs FCCF 0-1
❷vs 松島 2-3
ゴール:ハジメ
ゴール:シンタロウ
❸vs 深江 1-1
ゴール:タダヒロ

初戦のスターティングメンバー

戦評

少し長くなりますがお付き合いください

3月の後半にこのチームの担当になりTRMを何試合か重ねた中で勝利できないどころかゴールを奪えない、いやシュートまですら辿り着けない状況にどうしたよいかと本気で頭を抱えました

5月に行われた4部リーグでも全く良いところがなく、適当に前へ蹴って相手のミスを待つようなサッカーしかできず、あっさりと2戦で2敗を喫しました

しかし選手たちは真剣にトレーニングへ臨み、TRMでも負けが続こうとも懸命に戦ってくれました

そういった努力の積み重ねを良い形で今日の試合で発揮できればと思っていましたが、それが多少なりとも発揮できたのではと思っています

その成果として2ディビジョン上のFCCFにも守備一辺倒にならずGKを含めた後方からの繋ぎで攻撃を構築する事ができましたし、1ディビジョン上の松島にもGKとの1対1を2回つくり、それに加えてポストへ当たる決定機も3回つくれました

そして深江との戦いでは出場時間が短かったり出場していなかった選手たちが先発し、素晴らしい戦いをしてくれました


間違いなく選手とチームは成長しています
それを実感できたからこそ、今日のようなサポーターが大勢かけつけ会場も熱気に包まれた緊張感のある試合を選手たちにもっと経験させたかった

きっとその経験がさらなる選手たちの成長へ繋がると感じられたからこそ、心からそう思いました
緊張で普段の力の半分くらいしか出せなかった選手もいましたし、普段以上の闘志を持って戦っていた選手がいた光景を見て、やはり公式戦は選手にとって本当に貴重な場だと改めて教えてもらいました

次なるステージへチームを導けなかったのは担当コーチとして本当に残念ですし、悔しい想いで一杯です

でも、今日の試合前に選手たちへ伝えた『見ている人が感動するような戦いをしよう。勝ちや負けは相手がいる事だからコントロールできない。でも感動はこれまでの君たちより走り、身体を張って戦えばきっと伝わる。だから自分たちで変えられる部分にこだわっていこう』と話したところは観戦していただいた皆さんに選手たちの姿から伝わったのではないでしょうか

彼らのサッカーはまだ始まったばかりであり、これからも続いていきます
今日のような熱い試合ができるよう、共に頑張っていきますので今後とも変わらぬサポートのほど宜しくお願いします!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル2
□指導歴
2007-2012 清水エスパルス普及部
2009-2012 エスパルスSS駿東JY U-13監督
2012-2013 U.E.SANT ANDREU Infanitil A (U14)アシスタントコーチ
2013-2014 U.E.SANT ANDREU Cadete B (U15)アシスタントコーチ
2014-2015 C.D.ALMEDA Alevin A (U12) 監督
2015-2016 U.E.Sant Joan Despi Alevin D (U12) 監督
      U.E.Sant Joan Despi Infanitil E (U14) 監督
2016-現在 レアッシ福岡FC