U-12・1st 阿蘇遠征【第19回マグラー神父カップ】

9/2(土)〜3(日)の二日間、U-12・1st&2ndメンバーにて阿蘇遠征を行いました。
福岡よりも気温が低く、わりと過ごしやすかったですね。

夏休みの間、U-12メンバーの遠征が組めずに9月に入ってしまいましたが、夏休みの貴重な体験となりました。

遠征や合宿では、普段の練習や試合と違い、子ども達にとってとても貴重なものを提供してくれます。

今回の遠征も、子ども達を成長させてくれる良い機会となりました!

試合結果

今大会もフォーメーションやメンバー、ポジションを自分たちで決める方式。

僕的には大きな狙いがあるのですが、今はまだ直感的な部分が大きい(ただし、ロジックは一貫して組めそう)のですが、とても重要な要素だと断言できます。

現在の取り組みの狙いは「高いレベルを目指す選手にとって必要なこと」&「サッカーに取り組む意義や価値」についてのものです。

(もうしばらくしたら詳しく解説できたらなと思います)

1日目(予選リーグ)

① vs レガテB 20-0勝
(得点:前半:ヨウタロウ×6、ソウタ×2、アオト×4、後半:ハルキ×4、ソウマ×2、アツシ、コウタ)

② vs ルレーブ 9-0勝
(得点:前半:アツシ×3、ソウタ、アオト、後半:アツシ×4)

③ vs 大和ウィン 2-0勝?
(得点:前半:アツシ×2、後半:※誰か得点しましたよね?)

1日目は久しぶりにシュートも良く決まりました!
にしても、チャンスの割には少なかったですね。

いろんな選手が得点を挙げていることは良い事です。

予選リーグは見事1位通過!

二日目(決勝トーナメント)

① vs セントラル宮崎 0-5負

新人戦宮崎県優勝のセントラル宮崎さん。
一人一人が上手く、かつパンチがあり強かったですね。
数名の選手は「明らかに違う」という感じで突出していました。

それでも、選手達がボールを持つことを恐れずに、また攻撃のバリエーションを見せながら試合をしてくれたのは良かったと思います。

僕の中では、負けはしましたが、とても良いプレーだったと思います。
今回のようなメンタルで試合をすることは、とても成長につながります!

② vs 草川 1-2負
(得点:前半:アツシ)

1試合目と違い、集中力が切れた感じでした。
体力的な問題もありますが、この辺は課題ですね。

③ vs 前原南 2-1勝
(得点:前半:オウスケ、後半:ソウタ)

チャンスを多く作るも決め切れず。
この「シュートが入らない」は、本当に悩ませてくれます…..

サッカー的には新し崩しの取り組みも少しずつ浸透してきました。
崩しに関してはビルドアップと少し考え方を変える部分もあり、戸惑いもあるかもしれません。
それでも一生懸命に理解し、チャレンジする姿勢が素晴らしと思います。

最近の僕の考えの中での小さな要素の一つでは、子ども達が「コーチに与えられたタスクをこなすこと」が大きなウェイトを占めてはいけないということ。

これは子ども達の主体性を奪うだけでなく、成長の妨げになるなと痛感しています。

では子ども達が好き勝手にすれば良いか。
これもまた極端すぎるかなと。

この辺の話は長くなるので、またいつか。
(キーワードは、成長のメカニズム、自立、複雑系、意識と無意識、原理原則、創発現象、相転移など)

今大会のMVPはアオト!
なんか最近一皮むけたような感じです。

一つ一つのプレーに対する姿勢、コーチングなど素晴らしかったですね。

素晴らしいピッチのもとで大変貴重な経験ができました。
今回の遠征も、たくさんの応援ありがとうございました!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営