保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】-オフサイド編-

保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】
第6弾は【オフサイド】について解説!少し難易度はあがりますが、ポイントを押さえれば問題ありません。
では、解説していきましょう!

■オフサイドの反則とは?
相手陣内で起こる反則の1つです。
相手陣内でボール及び後方より2人目の相手競技者より相手ゴールラインに近いポジションを【オフサイドポジション】と言います。
オフサイドポジションにいることは反則にはなりません。味方選手がボールを蹴った・触れた時にオフサイドポジションにおり下記の条件を満たした場合にオフサイドの反則となります。

◇オフサイドの条件(オフサイドポジションにいる場合)
①味方が触れたボールをプレーする、触れることでプレーを妨害する
②相手競技者の視線・プレーする可能性を妨げる
③相手競技者のプレーを妨害する
④利益を得る(相手GKのセービングのこぼれ球をシュートする等)
※④は例外となる場合もあります。

言葉で理解しようとすると難しく感じる方もおられると思います。
下記の画像をご覧ください。解説していきます!
Aの選手はオフサイドポジションにいます。オフサイドポジションにいることは反則にはなりません。
ですが、味方からのパスをプレーしている為、【①味方が触れたボールをプレーする、触れることでプレーを妨害する】に該当し反則となります。

次は【②相手競技者の視線・プレーする可能性を妨げる、③相手競技者のプレーを妨害する】反則の場合です。
味方選手によって蹴られたボールをプレーしてはいません。ですが相手GKの視界を妨げプレーに影響を与えている為、反則となります。

この場面は味方によりシュートされたボールを相手GKが防いだシーン。最後にボールに触れたのは相手GKですが、味方によりシュートされた時にオフサイドポジションにいて利益を得ているので反則の対象となります。

■オフサイドとならない場合
①ゴールキック
②スローイン
③コーナーキック

この3つの場合はオフサイドの反則にはなりません。

サッカーは両チームの選手が1つのコートでプレーをする為、事細かくルールが定められています。一見複雑ですが、抑えるべきポイントは限られています。サッカーをより楽しむために知っておいた方が良いかもしれませんね!

次回第7弾は【イエローカード・レッドカードの対象となる反則】について解説します!

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■保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】
第1弾【 ボールは出た?出てない? ゴールは決まった?
第2弾【スローインが反則になる!?
第3弾【アドバンテージ・フリーキックにならない反則
第4弾【ゴールキックのルール
第5弾【コーナーキックのルール
第6弾【オフサイドのルール

第7弾【イエロー/レッドカードの対象となる反則

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