レアッシ福岡フットボールクラブ

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保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】-イエロー/レッドカードの対象となる反則-

ルール解説記事も第7弾を迎えました。
何気なく見ていた方も少しずつ知識として身に付いてきた頃ではないでしょうか。ルールを知ればサッカーがより面白くなります。第7弾となる今回は【カードの対象となる反則】について解説します。

カードって何? どんな種類があるの?

サッカーの試合中に審判が使用するカードは主に2つ。

1つはイエローカード、その名の通り黄色のカードです。これは警告を意味します。警告を知らせるカードですので、この後に重大な反則を犯せばより重い罰が下されます。
2つ目はレッドカード。こちらもその名の通り赤いカードです。これは退場を命じるカードで提示された選手はピッチおよびベンチ付近から離れなくてはいけません。イエローカードを2枚提示された場合もレッドカードと同様です。

警告・退場となる反則

警告となる反則は主に7つの項目が当てはまります。
①身体的接触を伴う危険なプレー、もしくは繰り返し同じ反則をする
②遅延行為(プレーの再開を遅らせる)
③言葉や行動による異議
④勝手にピッチに出入りする
⑤審判のアナウンスを守らない(例:フリーキックなどでボールから離れるよう言われたが、ボール付近から離れない等)
⑥反スポーツ的行為(シュミレーション、相手の感情を刺激する行為、シャツを脱ぐ等)
⑦明らかな決定的な得点機会を阻止する(ボールに触れる・プレーする可能性がある場合)

退場となる反則は主に4つ
①明らかな決定的な得点機会を阻止する(ボールに触れる・プレーする可能性がない場合)
②乱暴な行為、著しく不正なプレー(例:明らかにボールに触れる可能性がない状況で後ろからタックルをする等)
③攻撃的、侮辱的、または下品な発言や身振りをする
④同じ試合の中で2つ目の警告を受ける

イメージがしやすい項目とそうでない項目があると思います。
動画を使って解説していきます!


反則を受けた側の選手が、相手選手にカードが出されなかったことで抗議しています。執拗に抗議を続けた為、【警告/③異議】とみなされ警告となりました。

次は【退場/①決定的な得点機会の阻止】に当てはまる反則の動画です。

後方にGKしかおらず、コートの中央で1VS1の場面。手を使い反則を犯しました。審判からはレッドカードが提示されます。この動画の場合はわかりやすいですが、【決定的な機会の阻止】と判断するのには難しい場面もあります。
なぜなら、サッカーは味方・相手両者が入り乱れてプレーを行う為、様々な場面が起こりうるからです。
この判断を下す際に考慮すべき点は4つあります。
①反則とゴールとの距離
②プレーの方向
③両者がボールをプレーできる可能性
④守備側の競技者の数と位置

これらを考慮したうえで判断をしなければなりません。

では、最後にこちらの動画をご覧ください。

まずGKがプレーを再開しない為【警告/②遅延行為】としてイエローカードが出されました。この後、自陣ゴール付近でGKが相手選手をこかし警告2つ目で退場となりました。
結果として退場処分となりましたが、審判は2つ目の反則の際にイエローカードを出しています。
これはおそらくGKと相手選手は1VS1の状況だが、
①ボールのすぐ後方に味方選手が戻っていた
②ドリブルはピッチ外側に向けて行われている(外にドリブルするとゴールの枠が狭まる為)
③逆サイドから複数の味方が戻ってきている(シュートブロックできる可能性がある)

といった点から【決定的な機会の阻止】とは判断せず、イエローカードを提示したと思われます。

私たちの現在のサッカー環境ではビデオ判定などは当然行われず、どの学年の試合でも誤審はあるものです。
ですが、そういった誤審を減らし審判のレベルを上げる為にも資格制度や講習会などは毎年行われています。

選手の環境を良くするために指導者も様々な勉強が必要ですね。

次回、第8弾は【ペナルティーキック】について解説します!

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■保護者のための【2分でわかるサッカーのルール】
第1弾【 ボールは出た?出てない? ゴールは決まった?
第2弾【スローインが反則になる!?
第3弾【アドバンテージ・フリーキックにならない反則
第4弾【ゴールキックのルール
第5弾【コーナーキックのルール
第6弾【オフサイドのルール
第7弾【イエロー/レッドカードの対象となる反則
第8弾【ペナルティ-キックのルール
第9弾【11人制と8人制の違い
第10弾【オフサイドのルール/上級編
第11弾【GKのプレー規則

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