U-10(小学4年生)1st 南区リーグ1節・2節 vs 長住・大橋B

本日、福岡市中央区にある舞鶴公園GにてU-10の南区リーグ(区内リーグ)の第1節・2節が行われました。

6月頃に開幕する予定だった区内リーグ。チームスケジュールの都合や天候などにより大幅に開幕が遅れましたが、やっと始まりました。
といっても試合数は多くないので1日2試合など、リーグ戦というよりもスケジュールによっては短期決戦に近いオーガナイズになる可能性もあります。

このリーグは5年生時のリーグ分けに大きく関わってきますのでとても重要な位置付けです。
4・5年生時の年間のスケジュールはこちら

① vs 長住 2-0勝
(得点:ケイスケ、シュウト)

② vs 大橋 勝
(得点:シュウト、ケイスケ、ユズキ)

今日の2試合は勝ち点を得たという意味ではとても良かったのですが、『サッカーの質』という意味ではあまり良くなかったです。
今日の試合ではプレッシングがどうこうではなく、ロングボールというパワープレイに適応しなくてはいけない試合だったので、なかなか良い展開でできませんでした。

当然、いつもと違う緊張感があり、プレーがぎこちなくなるのは当然かもしれません。しかし、常に次にステップを目指すには、各選手のレベルがはっきりと出た試合でした。

プレッシャーがかかる中でも『しっかりと頭が働いているのか』それとも『フリーズして変な判断をしてしまうのか』。

選手を評価する上で、誰の目にも見えるのは『ボールを持った時のアクション』。ドリブルで相手をかわすとか、良いパスを出すとか。
反対に目に見えないのは『ボールがないときに何を考えているか』。もしくはボールを持ったときに『何を考えているか』。

「良い考えを持っていたけどミスをした」のと「考えることができなくてミスをした」のでは雲泥の差です。

常に頭を働かせること、つまり『良い状況判断』もしくは「状況に即したプレーをする』というのは簡単にできるものではありません。

全て練習の中に詰まっているので、1回1回の練習、やらなければいけないことをしっかりと理解してレベれアップして行きましょう!

リーグ戦はまだ始まったばかり、気をぬくと簡単に勝利は逃げて行ってしまいます。
緊張感がある中でこの南区を勝ち抜くのは容易ではないので気を引き締めて行きましょう!

本日もたくさんの応援ありがとうございました!
(またクラブの応援マナーをというコンセプトを理解して頂きありがとうございます。)

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営