U-11・1st【難易度の高いサッカーにチャレンジすること】TRM vs 久留米アザレア・城島

本日、久留米市の瞳ヶ池グランドにてU-11・1stチームの練習試合を行いました。

先日のエリア伊都戦から課題を改善すべく今日のTRM。

現在は選手に負荷を多く与える時期で要求度が高くなります。
考える要素が多いですが、どれくらい選手が理解できるか。

今日は先日とは変わって、ビルドアップの配球でいくつかの優先順位を。
またFWの動き方やフィニッシュゾーンでの修正。

大事なことは上手くいったプレーが意図的で再現性があるか、それとも偶発性によるものなのかのジャッジ。

『意図的か偶然か』はとても重要で、これが偶然になると相手のレベルが上がった途端にミスが増えます。

どんなプレーもそれが意図的か、良い判断かどうかをジャッジすべきですね。

 

■試合結果

① vs 城島 7-0勝
(得点:フウト×2、シセイ×2、テンガ×1、タクマ×2)

② vs 久留米アザレア 0-1負

③ vs 城島 5-1勝
(得点:テンガ、サク、フウガ、シセイ、OWN)

④ vs 久留米アザレア 1-2負
(得点:サク)

※得点者の写真を撮るのを忘れてしまいました。すいません…..

細かな課題は多くありますが、全体のデザインは良くなってきました。

ビルドアップ攻撃(DFラインからパスをつないで攻撃する)ではGKやCBに多くの負担がかかりますが、今日は上手くプレーしてくれました。
ゴールキーパーやセンターバックのところでパスミスをすると致命的なミスにつながるので勇気が必要です。
心理的な負担は大きく、相手のゴール前でのパスミスと、自陣でのパスミスでは『同じミス』なのに致命的かどうかが変わります。

そういう意味では『質的には同じ』です。
むしろパスコースを確保できなかった周囲の選手のミスと考える方が自然ですね。


新人戦が終わって、数名を除いては2つのポジションでプレーしてもらってます。

選手どうしの組みわせや、個人の調子の良し悪しの状態。

いろんなことが想定されるのと、プレーのタスクを変えることで得意なポジションのプレーの幅が広がります。


リーグ戦が始まるまでに、どれくらいの負荷をかけてそれをクリアするか。

緊張感のある公式戦では、選手に負荷をかけることができないので今のうちのキャパを広げてほしいと思います。

後は個人個人が自分の課題を理解して、どれくらいクリアできるかがポイントです。

本日のたくさんの応援ありがとうございました。

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営