U-11・1st レノファ山口ウェストCUP

1/21土〜22日曜日の二日間、山口県にあるきらら博記念公園グランドにて行われたカップ戦に参加しました。

両日を通してのリーグ戦。
30分ゲームを7試合こなしました。

気温は低かったですが天候にも恵まれ、選手たちにとって貴重な経験ができました!

関門海峡を越えていざ山口へ!

試合結果

1日目

① vs レノファ山口ウエストA 0-5負

以前よりもボールが持てる時間が増えましたが、個人個人のところで攻守に渡って押されました。
しかし、これにより課題は明確になりましたね。

② vs 川棚(山口) 6-0勝
(得点:前半:1’アユム、9’カイト、後半:ソウタ、アユム、アツシ×2)

久しぶり?のアツシのゴール!
カイトも力強さが出てきました。

③ vs ユイマール 2-1勝
(得点:前半:1’アユム、13’アツシ)

2点目が誰かで争ってました…

1日目を通じて感じたのは、一人一人の動きや全体のプレーは悪くないということ。
しかし相手のプレスの強度が上がった時に、そこに適応できなくなるなと感じました。

サッカーが上手くなるとは二つあって、一つは「できなかったことができるようになること」
もう一つは「同じプレーをプレッシャーがきつい状態でもできるようになること」です。

つまりどれくらいのプレッシャーの強度までなら、自分がプレーすることができるかということ。


そもそもドリブルができない、インサイドキックが蹴れない訳ではなく、どれくらいのプレッシャーまでなら精度を保つことができるか。

パスミスが起きるのはテクニックの問題ではなく、どれくらいプレッシャーを感じているか、それにより視野が狭くなったり判断が鈍るからです。

この辺は普段の練習のインテンシティをもっと上げて、慣れていくしかありません。

2日目

④ vs 小倉ダック 0-3負

前半流れを掴む場面もありましたが、ここでも課題は明確でしたね。

⑤ vs レノファ山口ウエストB 1-2負
(得点:前半:アユム)

球際の強さや激しさ参考になりました。

⑥ vs 下関北 0-3負

一人一人の力強さが課題です。

⑦ vs アルバ 4-2勝
(得点:前半:1’ヨウタロウ、4’ヨウタロウ、5’アツシ、9’カイト)

2日目も朝や早くから集合してバスに乗って移動。
(暗すぎて誰かわかりません…)

サッカーのプレーだけでなく、このような遠征は選手をたくましくしてくれます。

大会MVPはアツシ!
おめでとう!

僕が一番大切にしているのは「結果」そのものではなく、そこに至るまでのプロセス。

また、常に見ているのは子ども達の頭の中。
プレーでもプレー以外でも何を考えて行動しているか。

プレッシャーに負けてパスを出したのか、それとも適切な判断のもとそれを選んだのか。

プレーの一瞬一瞬で何を考えて実行しようとしているのか。
それが勇気ある正しい判断なら問題ありません。

その結果ミスをしても問題ありません。
なぜなら「考えていることは正しい」からです。

反対に何も考えずに行動した結果上手くいっても再現性がないのでスキルとして積み上がりません。

このチームには手を抜く選手はいません。
常に全力でプレーしています。
どこで伸びるかは人それぞれですが、常に細かな部分も見逃さないよう。

チームワークも良く素晴らしい選手達です。

ただ、もう1、2ランク上へ行くには足りない部分もあります。

課題は明確なので後はひたすらトレーニングするだけですね。

彼らならもっと成長できるはずです!

2日間応援ありがとうございました!!!

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この記事を書いた人

□スペインサッカー指導者ライセンス レベル1
□選手歴 筑陽学園サッカー部卒
□指導歴
2007-現在 レアッシ福岡FCジュニア,ジュニアユーススタッフ
2009-12 FCバルセロナ オフィシャルスクール福岡校コーチ
2015-2016 スペインバルセロナ在住
2015-16 UE CORNELLA Juvenil B 研修(バルセロナ)

サッカーコーチが学べる情報サイト『ジュニアサッカー大学』を運営